otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

看板負けしないように

otobokecat2008-07-08

じゃーん、ついに一馬力さん渾身の店の看板が完成した。柳屋の建物が本格和風建築なので、とかく蕎麦屋さんとか、甘味処、旅館などと間違われてしまうので、暖簾のかかっていないときにもここが古本屋だと言うことを示すために、看板を設置することになった。
何回か打ち合わせをして、新谷さんに知恵を絞ってもらい「本屋」であることを示さんがために、ついに看板そのものが「本」となった。
鉄でできた重厚な本に、「村の古本屋」とくりぬかれている。シンボルバードのゴジュウカラが屋根に一匹とまっている。漆喰の白と木造の建物に、黒が良く映えている。ここに植栽が加われば、尚素敵になるはず。(学校帰りの小学生がちょっかいを出しそうなので、植え込みで保護しようという目論見もあり。)一馬力さんご苦労様でした。いい看板を有難うございました。
当店は看板とか、暖簾とか、建物とかが立派なので、中身がお粗末ではまずい、今後とも精進いたします。


夏の間は来店者数が急に(一時期だけ)増えるので(少なくても昨年はそうだった)、手狭な店内のレイアウトの見直しをすることに。東京の市場に行かない今週の月〜水曜日までの三日間を使って大改革を行った。一言で言うならば、鉄道本、絵本コーナーを拡大した。詳細については番頭日記が詳しいので省略。〔→参照;ほんのエコトーク
手に入れた本を掃除したり、手入れして、値段をつけるという作業に比べたら、本の移動は大変だが、本棚の位置の決定さえ済めば、本棚に本を入れるのは一番楽しい作業だ。はじめだしたら、二人とも没頭してしまい、そろそろやめるかと言いつつも、いつまでもああでもない、こうでもないと耽るのであった。