otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

避暑地と言う季節

otobokecat2008-07-20

ハナイカダに実がついた。
夏休みの入り口にある三連休と、タイムリーな梅雨明けとともに、いよいよ非日常的な時間の始まりだ。
軽井沢という地の端っこにあるため、ここもまたいつもとは違う特殊な季節に突入だ。ラジオからは混雑した鉄道や道路状況、各行楽地の情報が流れてくる。軽井沢町も中軽井沢あたりまでは混んでいるらしいが、まだ追分にはあまりその余波は感じられない。特にブック・カフェの利用がほとんどない。何かとスケジュールが詰まっているのだろう。

昨年の今頃のことを思い出してみると、来店してくださった方への店の自己紹介に終日追われていた気がする。今年は「去年も来ました」というリピーターの方の存在を感じ嬉しく思う。
ご夫婦でみえて、じっくり本を本を選んで行かれる方、絵本コーナーの本を床に座ってすべて読破した親子サンもいた。
おそらく「そらまめさん」あたりが気に入るかなと思ったら、当たりだった。
魚シリーズのカルタを覚えていて、散々迷って『江戸前』を選んだ男の子がいた。愛知からみえた方のお顔には見覚えがあった。今年二度目とのこと。秋からはじめようと思っている園芸教室に関心があるとこと。日程が決まったら、早めに告知いたしますので。

日中は暑いとはいえ、朝夕はまだ20度以下でヒンヤリと感じる。(全国の皆さんすみません、今は外は16度しかありません。)やはりここは避暑地であることは間違いない。

梅雨は終わってしまったようだが、時折お湿りがあり、霧も巻いている。林のあちらこちらに立派なきのこが出ている。色といい形といいホットケーキのようなイグチ〔左〕。きのこ三兄弟?〔右〕
 

ありんこ菓子店開店で、美味しいおやつが沢山で嬉しい。
全英オープンを見たら、なんとグレッグ・ノーマンが首位争いをしているではないか。まだ53歳だったのか。エッ?クリス・エバートと結婚?懐かしい名前が聞こえてきてびっくり。凄まじいラフ、棺おけバンカーに強い風。スコットランドのゴルフはドラマチックだ。