otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

道は混んでいたらしい

otobokecat2008-08-15

お盆の期間の風物詩といえば、国道の渋滞。ガソリン代の高騰で、今年は車利用はどうかなと思っていたが、渋滞しないというところまでは減少しなかった模様。午前11時すぎ、国道18号線は上り下りとものろのろであった。
少年Rが帰京の際荷物を積んで追分駅まで乗っていった自転車回収をすべく、送金の用もあったので、開店前に車で追分駅に送ってもらう。信濃追分駅前の駐車場はすでに埋まっていた。ATMを使った後、屋根つき駐輪場に停めてあった自転車を出す。駅前で珍しく全景の見える浅間山をパチリととり、首にかけた手拭いで汗を拭きながら追分宿までひたすら上り道を押したり漕いだり。道は細くすれ違うのがやっとの処もあるところへ、手拭いを首から下げた自転車を押す中年女が路肩にいるわけで・・・。まったくこの道路を何とかして欲しい。自転車が盾になるからまだしも、徒歩で車にはねられたらひとたまりも無い。

それでも追分宿は比較的静かであった。「ささくら」さんだけは勿論大混み。蕎麦という食べ物が、信州名物でもあり、夏の食事に向いていることもある。追分宿旧道が18号線から一本は入ったところにあるということもプラスに働いているだろう。(他店の分析をしてどうする。)

夕方、激しい雷雨あり。今日の営業はこれまでかと思ったが、いったん雨は上がり、閉店前に売り上げが伸びた。
番頭N氏が出かけたので、夕食は独りで「ごんざ」さんで食べる。新聞を読ませてもらって、ニワトコのお酒の試飲模させてもらう。野菜沢山の昼定食が、夕食にちょうどいい。常連さんは取っておいて貰うのだ。犬を連れてテラスで夕食を取っていた中年夫婦もいた。ごんざさんは7時閉店。

盆踊りの曲が山に響き、足元は虫の音に包まれて帰宅。道路から見える範囲ではほとんどの山荘に灯かりがともっている。15日の金曜日。追分村は今週末が最盛期。
途中なんとなく火薬くさいなあと感じた。花火か、噴火か。
まさか今宵の諏訪湖の花火の火薬か?

【雑貨情報】
●ちょっと気が早いですが、アメリカ製のクリスマス・カードを出しました。野鳥が描かれているものなど。あいにく大判なので定形外ですので、80円では送れませんが、絵はとても素敵ですから、小さな額に入れて飾ってもよろしいかと。(100円・150円)
●洲ノ内康子さんの「山の花」シリーズの絵葉書、大変好評でついに売り切れました。一筆箋があとわずかです。
●八朔さんの作ってくれた当店の地図スタンプのデザインでオリジナル文庫本カバーを作りました。個人的趣味で紙製です。半透明の紙でできているものは、本の表紙がうっすら透けて見えますから、何の本にかけたがわかりますので、これ案外便利です。レジ横で販売中(二枚150円)。