夏の尻尾！

もう夏は戻ってこないのかと思ったら、まだいた模様。朝から太陽が出て、湿度もちょっと有り、意外にも温度計では２５℃に達しなかったようだが、肌では暑さを感じた。
ここ数日結構雨が降り、地面は水分たっぷりということで、まああたりはきのこだらけ！だが、食べるのに値するものは見当たらない。シメジから大きくてもしいたけぐらいの小ぶりのきのこが多い。
花はキンミズヒキがピークを迎え、一方本家のミズヒキの赤さが濃くなってきている。
　
窓を開け放って、営業する。まだヨシズを立てておいてよかった。
幸いお客様は途切れなかった。
洲之内徹本がまた売れていった。石井桃子の絵本なども良く売れた。『クマのプーさん プー横丁にたった家』の単行本が今日も売れた。この夏何冊売れただろう。なんといってもこれが石井桃子の翻訳の原点である。

クマのプーさん プー横丁にたった家

『おおきな木』の和洋書でそろえていたものが出た。是非セットでお買い上げいただきたいとブック・カフェに並べて飾ってあったので、嬉しい。

店番をしながら、仕入れてきた本の清掃をせっせとする。

夏の尻尾を何とか捕まえることができた、と言う感じの一日だった。
■写真↑の尻尾はわたしのもの。長くて素敵でしょ。