otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

キビタキのいる林

otobokecat2008-09-11

今日も100点満点の朝である。昨日がすっきりなら、今朝はくっきり。風もなく、あたりは風景画のように静止している。天気予報では、台風の季節の到来をつげており、これが見納めか。

昨日、谷口さんよりメールが送られてきた。今新宿御苑のギャラリーで、展示会が行われているのだ。”タマゴ式”鳥絵塾の生徒さんの作品展でもあり、なんとここに私の描いたキビタキも出していただいている。何とかの賑わいで。この8月のイベントで書いたものだ。他の作品も見てみたい!東京の在住の方、どうぞ。
尚、今年度最後の追分コロニーでの谷口さんの”タマゴ式”鳥絵塾は10月25日15:00〜です。部屋を暖かくしてお待ちしています。
 “タマゴ式”鳥絵塾―水彩色鉛筆で楽しく野鳥が描ける

■「”タマゴ式”で楽しむ東京の野鳥展」
■ 新宿御苑アートギャラリー
■ 9月9日火曜日〜15日月曜日(祝日) 9時〜16時 最終日15時
■ 入場料無料
■ 詳細:http://fieldart.blog123.fc2.com/blog-entry-46.html

偶然だが、昨日林の中で、私の頭上を二羽の鳥が戯れながら飛んで行ったのが、このキビタキだった。オスの目の覚めるように鮮やかな黄色の腹の色は見間違うことは無い。もはや春のように綺麗な声で囀らないので、存在には気が着かなかったが、やはりまだこの林に住んでいるのだ。キビタキといい、昨日のルリタテハといい、特徴をはっきりもった個体はすぐ識別できて得?だなぁ。
でも目立たず無名な生き物もまたいとおしい。一見静まり返った林の中で、実は壮大に繰り広げられる生き物の営み。なんだか自分の体が、ぎゅーっと縮んで行くようなそんな気がする。
特にこんな大きなきのこに出くわしたりすると。直径20cmのイグチ↓

ホットケーキぐらいの大きさだ。焼き色といい、傘の内側の黄色といい、そんとうにホットケーキそのものだ。

早めに店に行って、昨日の模様替えの仕上げをしなくては。

なんとか模様替えは落ち着き、早速変わったことに気が着くお客様あり。
「食欲の秋」ということで、食に関わる本をどーんと出してみる。
児童書、絵本をブック・カフェのカウンター側にコーナーを特設。狙いは漆喰の壁に絵が映えるように。小さなお客様が暖かく過ごせるように。
どうぞよろしくお願いいたします。

旧ヒマラヤハウスのお二人(ロバさんとヤマネさん)がご来店。10年目に当たり、店の名前を「リンコル」と変身し、営業日を金〜日に変えられたよし。1000m林道の北側の林の中にある、うっとりするような布が沢山詰まったお店。


9・11より7年。あの日の空も碧かった。