蟲は外！

蟲天国へようこそ！の季節がやってきた。（非歓迎的）
店に迷い込んだのはバッタ。去年もこおろぎが迷い込んで写真を撮った記憶が…。
屋外でも大いに鳴いているが、バッタ･こおろぎのような跳ねる皆さんが、家の中に乱入してくるようになった。もっぱらカマドウマ？とかいう、たぶん鳴かない（こすり合わせる羽が無い！）で、やたらに跳躍力のあるこの虫は、ただ飛び跳ねるだけで･･･かまないからいいようなものだが、私に見つかるとすぐ捕まえられ、屋外退去となる。大型のは便所こおろぎとか昔呼んでいたな。
これの同じ形で半分の大きさのが、人のいなくなった別荘に大量に入り込み、窓際や、風呂場、台所のシンクの中、はたまた鍋の中などで集団でのびているのに春先遭遇すると量の多さにたまげる。
晩秋ひとりでやってきたN氏は、風呂場で佃煮にするほどだったと言う。どうも排水溝より逆に進入するらしいので、常住する今でも、夜は風呂の栓や排水口にはふたをしている。常に家の中で数匹跳ねている。このあたりはまだ下水道ができていないのだ。人の気配がなくなり、排水口に水が流れなくなると集団でお出ましになる模様。
大型のは玄関からか？
そのほかに、小さくても獰猛な蚊とか、手足がやたらに細く長く、薄い羽でひろひろと飛ぶ奴とか、蜂とか、もう虫だらけ。虫は比較的強い私もさすがに参る。
古本蟲以外は外！に願います。
■新しくなった絵本コーナー
　
■色づいたチョウセンゴミシ（五味子）