otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

みどりの力も借りて

otobokecat2008-09-18

ススキの穂が出て来る頃となり、栗やどんぐりの落果や紅様・黄葉、どんぐりはにょきにょきと林はなかなか賑やか。

花だの実だのと一喜一憂させてくれたトマトの苗から、ちゃんと収穫できたのはこの二玉だけ。台風が来ているので収穫するも、もったいなくてまだ食べられない。この二玉は飾って、買ってきたトマトを食べている有様。
台風と言えば、昨年の台風禍でベランダの前の松の大木が倒れ、そのとばっちりを受けて、コナラ、サンショウや、ミズキなどが下敷きになってしまったが、そのあとにちゃんとひこばえが芽吹いている。世代交代は着々と進むのだ。
難を逃れた隣のサンショウは実をたくさんつけ、夏に実サンショウを収穫しなかったらそれが綺麗に赤くなってきた。そのうちにはじけるだろう。
森の中にはきのこがにょきにょき。今日はテングダケを見つけた。これの赤いベニテングダケは、よく絵本の中にも描かれるあの白い点々のついた見た目は可愛い赤いきのこだが、ともに猛毒。
森のきのこ (絵本図鑑シリーズ)
毒草トリカブトも、鮮やかな紫の花をつけている。よくミステリーに使われるあのトリカブトだ!園芸種のように綺麗な花だ、ご用心。
園芸講座を引き受けてくださる永楽屋ガーデンの岡田さんに、店の前の鉄の看板の立っているスペース―店の顔とも言える一角だが―その植栽を依頼しており、その打ち合わせが昨日あった。いままでいろいろ希望を出させていただき、それらを集約して岡田さんがデザインしたものは!素晴らしい。これは楽しみ。早速樹木、苗の手配をはじめていただき、10月早々に工事が始まることになった庭は落ち着くまでに数年かかるだろうが、四季の変化とその成長は、このブログでも逐一進捗状況をお知らせしたい。お近くの方は、時々現場を見ていてください!