otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

秋の夜長は本の月

otobokecat2008-10-07

追分宿は一週間で一番静かなのが火曜日。火曜が定休日の店が多いのだ。今日は曇天で風もなく、一段と静まり返っている。すでに草むらから虫の音もほとんどしなくなり、音と言うと時折野鳥の群れが賑やかに通り過ぎていくぐらい。どんぐりねらいか、ジェージェーとうるさいカケスの姿をよく見かけるようになった。見かけはなかなかおしゃれな出で立ちだが、声で損をしている。
今日は強行軍の月曜日の翌日であり、ボーっとしていたら、あっという間に日が暮れていく…つるべ落としの秋の夕暮れーとはよく言ったものだ。その分夜が長い。

10月4日がごろあわせで「図書の日」なんだそうで、10月から11月にかけては古本にまつわるイベントが多い。残念ながら我々はもうイベントを「する側」になってしまい、もはや、一箱市に店を出したり、巡って買い物をしたりとこの日を楽しみにしていた頃が懐かしくさえある。
それどころか営業期間の限られている我々には、冬を前に最後の働き時?になってしまった。追分では12日にはキノコ祭りがある!!
谷中・根津・千駄木で秋も一箱古本市が行なわれる。東京近郊にお住まいの方は、是非是非遊びに行ってください。「本」以外にもいろいろなお楽しみがあるようです。行きたいな〜♪
以下、事務局から送られてきたお知らせを添付。今回は雨天の場合、順延になるのが今までと違っているようですので、ご注意!
こちどり姉さんも参戦のよし。もっとも古株なのでは?
たけうま文庫さんも同じく光源寺さんで。
芸工展には、ひつじやさんが参戦とのこと。
12日の晴天をお祈りしてます。

◆秋も一箱古本市2008 本が好き、本も好き◆

10月12日(日)11:00〜17:00 雨天の場合 10月13日(月祝)に順延

会場:光源寺・宗善寺・ライオンズガーデン谷中三崎坂

天高く馬肥ゆる読書の秋、「本と散歩が似合う街」谷中・根津・千駄木で、秋も一箱古本市を行います。一人一人が「店主」となって、一日限り、一箱だけのお店を開店。箱の中身は十人十色。本で埋まった箱もあれば、一風変わったものを売る箱もあります。あわせて、かんのん楽市や物怪図書館、街頭紙芝居も登場!
本と人、出会いを探して、坂から坂への街歩きはいかがですか?
○●お楽しみイベント●○
於:光源寺
■かんのん楽市 
古道具、雑貨の販売から、カフェ、刃研ぎまで、個性的なお店が集まります。古本探しの合間にいっぷくどうぞ。

■日本物怪観光(ニホンモノノケカンコウ)提供『物怪図書館』お寺の境内に忽然と現れた一日限りの物怪図書館。妖気漂う不思議な本が揃っています。

■「じゃんぼ」の街頭紙芝居 13:00/15:00
 紙芝居師じゃんぼによる懐かしの街頭紙芝居。ちびっこも泣いて喜ぶお楽しみクイズ、駄菓子の販売もあります。

■B−ぐる記念乗車券プレゼント
芸工展2008」のパンフレットをお持ちの方、先着150名様に文京区コミュニティバス「B−ぐる」の記念乗車券をプレゼントします。

於:宗善寺

■TOKYOBIKEのレンタサイクル 1台につき3時間500円で、谷根千の街をすーいすい。(保証金5000円。返却時に全額お返しします。台数には限りがあります。)

於:ライオンズガーデン

大円寺の菊まつりはこちらからすぐ。
 10月11日(土)、12日(日)菊人形の展示や縁日など。

芸工展

■秋も一箱古本市2008は芸工展に参加しています。キーワードは、「まちじゅうが展覧会場」http://www.geikoten.net/

最寄り駅
◎千代田線/千駄木駅根津駅  ◎南北線本駒込駅

大家さん、周辺住民の方々のご迷惑にならないよう、ご協力お願いします。
主催:不忍ブックストリート青秋部
後援:古書ほうろう/往来堂書店/オヨヨ書林
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/seishubu/
お問い合わせ:akimo-hitohako@adagio.ocn.ne.jp