otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

小さな青い鳥に逢いたい。

昨日の懸念が的中したとみえ、本日猫の額の池を探索したが、フナ二匹の魚影は確認できず・・・・・・。
何もいないはずの池に、いつの間にか住み着いていた大小二匹のフナであった。昨夏の台風でこの池が氾濫し、50匹いたはずのめだかがすっかり減ってしまった頃に突如として現れたのだ。最近は丸々と太ってきて我が物顔に泳ぎ回っていた。残り少ないめだかの数を数えている私の眼前を横切り、苦々しく思っていたが、目をつけていたのは私だけではなかったというわけだ。サギはその後こないなと思ったら、何のことはない、もうこの池には獲物が無いのである。
本日谷口さんに確認したら、灰色のサギはアオサギで間違いないとのこと。最も大きいサギとのことだ。まあ考えてみれば用も無いのに来る訳が無いのである。
昨日の「またおいで」の一言は撤回することにする。
在りし日の姿が見えますか?
さらば、フナよ。
本日、谷口高司さんをお迎えして「鳥絵塾」が開かれた。今日のお題はルリビタキ。その名のごとく青い鳥。冬の東京の公園などでも見つけることはできると言うルリビタキだが、残念ながら私は肉眼で見たことはない。ひまわりの種とか穀物類は食べないので、餌台などにも姿を現さないとのこと、また雪が地面を覆うといなくなってしまうとのことで、意外に見つけにくいようだ。見つけにくいからこそ、冬の林の中で出会ったら嬉しくなるような小さな青い鳥だ。
夕食後ヴェルデ軽井沢に谷口さんをお送りして、夜空が晴れていたら★の観察会に出たいと思っていたら、あいにくの曇り空で今夜の屋外観察は中止。かわりに室内で星の話し会をやっておられて、そこへ混ぜていただき宇宙の話を聞く。あまりのスケールの大きさに気が遠くなってきた・・・・。
フナが二匹いなくなったなど、まことに些細なことである。(そこへ戻ってくるとは)

さて明朝は追分散歩♪ 7:50駐車場集合です。