otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

浅間おろし〜〜

otobokecat2009-02-08

今朝は、またいつものように白いふりかけの朝景色だったが、にわかに浅間山から突風が吹き下りてきて、落ち葉にそっと積もっていた雪を吹っ飛ばして行った。だいぶ治まったが、まだ松の高木はわさわさと揺れているが、白いふりかけの降った日は「晴天」!

昨日のブログにこの厳冬の追分宿にもオオイヌノフグリが咲いていたということを書いて、ふと気がつくと谷口高司さん夫妻もそれぞれのブログにこの花の写真を使っているではないか。東京・杉並区善福寺とここでは標高は1000m、気温も7から8度は違うと思うが、同じ花が咲いているとは驚きだ。帰化植物はたくましい。
谷口高司さんの花の解説がまた素晴らしい。図鑑ではこういうきれいな説明はお目にかかれない。本当にこの花の青色は空のかけらのような鮮やかな色をしている。谷口高司さんは野鳥だけでなく、昆虫、植物の造詣がただものではない。追分散歩で遥々お越しいただいているのは、玉手箱のような知識とその自然に対する眼差しの優しさを毎回拝見できる喜びがあるから。(今春の追分散歩は5月24日と決まりましたョ。)
◆谷口高司さんのブログ→http://blog.livedoor.jp/tanipan/

その谷口高司さんが講師を努める新和ツーリストの「冬の軽井沢自然満喫ツアー」が2月18日に当店にも寄ってくださるとのこと、楽しみにお待ちしています。まだ若干席に余裕もあるとのこと、興味のある方是非どうぞ!当日の天気はこればかりはどうなるかわかりませんが、晴れなら煙のたなびかせる白い浅間山が見えるだろうし、滅多にない曇りならモノトーンの渋い冬枯れの世界に浸れるだろうし、雪だったら音のない真空の空間を体験できます。(花粉症の方には特にお勧めデス。)
◆お問い合わせは→http://www.naturing-tour.com/index.html

 
えさ台にきたホオジロ、珍客その2:立派な尻尾の持ち主

店内、オリジナル文庫本カバー、新書用カバー