otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

薪がはぜる音

暖かい日が続いていたが、ふと見るとテレビ画面では北海道には雪が降っている。ここも久々に零度を下回りそうだ。慌てて屋外に出した鉢を軒下にしまう。出てきたばかりの新芽が霜にやられないように。
夕食は鍋にした。夜半に次第に冷え込みが増してきて、久しぶりにストーブに火を入れた。やがてパチパチと威勢のいい音が聞こえて来た。まだまだ餌台に鳥が来るうちは、ストーブの出番があると思っていい。今日もシメやイカルが入れ替わり立ち代りやってきていた。アトリもまだいるみたいだ。
 
店番に山を下る途中、林の中でチョウジザクラ(↑左)を見つけた。クサボケのオレンジ色の花もパッチリと咲いていた。(↑右)フデリンドウを探したが、まだ見つけられないでいる。週末予報のカサマークが気になる。テントも手に入れたが、できることなら「日よけ」に使いたいものだ。

安野光雅氏が数日前のNHKに出ていたのをたまたま見た。さらりとおっしゃるが一言一言の重みはずっしり。政治家や世相をばっさり切り捨ててて、小気味いいほどだった。
それにしても『ふしぎなえ』など、ひっくり返すといいとは知らなかった。大事なことはまだ沢山だまし絵の中に隠れているのだろう。もっともっと、遠慮なくびしり!と言い放っていただきたいものだ。