otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

荷物の行方

otobokecat2009-04-25

■日向ではスミレが満開
たまたま昨日は発送作業がなかった。そして予報どおりの雨の土曜日である。発送が無いのは残念だが、こういうときは良かった!と思える。注文を頂いた本を郵送でお送りする場合、嵐の中を配達されることが予想されると出すことを躊躇するのだ。荷物の大きさ、形状で発送の仕方は様々だが、大物の宅配便は戸口までお届けできるのでその点心配ないが、書籍小包(:これは今ゆうメールという)か、メール便速達の場合はポスト投函。厚い書籍がどんと入る大きな郵便受けを持っておられるお宅はそうは無い。メール便(速達)の場合は最後にプラスティック袋にいれているので、二重に防水となっているので万が一雨に濡れてもなんとかなると思うが、厚さ2cm以上のものは書籍小包で、切手に消印を押す関係で外側の形状は紙になるためこの荷物の先々が心配だ。そんなわけで台風や大雨の予想されるときに発送するのを躊躇う。
雨はだいぶ激しくなってきている。この雨の中、本箱を並べるのは勇気がいる。イベントに足を運ぶ人も激減する。実は明日は佐久で「アース・デー」に参加する予定。今日のうちにじゃんじゃん降って、明日は上がって欲しい…。
そんな雨音のする中、やたらにきれいな声が戸外でする。もしかしてキビタキか。昨年初夏の探鳥会で、雨の中キビタキが見られたのを思い出す。縄張り意識が高いので、高らかに「ここにわれあり」と宣言する。声も姿も鮮やかな鳥だ。このあたりの林にも去年一羽居座って、毎日うるさいくらいに歌っていた。
ようやく夏鳥が来る頃となった。
 
■タラの芽もだいぶ食べ頃?   ■ムラサキケマンの越冬葉と若葉(有毒)

この後、なんとハイタカかツミがベランダの餌台に集っていた野鳥ハンターとして登場。野鳥に狙いを定めてきたが、ガラス窓に激突してしまい獲物を逃がし、近くの木の高いところに止まった。それから30分ほどはあれほど賑やかだった餌台に一匹の野鳥もちかづかず、やがてハイタカは諦めて飛び去った、というハプニングあり。慌てて図鑑を引っ張り出してみると、顔は枝に隠れて見えなかったが、大きさからいってツミではなくハイタカらしいが、茶褐色の胸の色から♂。食べのものの欄には「小鳥」とあった。
餌台に来る小型の野鳥を狙う大型の野鳥、つまり生態ピラミッドだなぁ。