otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雨が似合う花

otobokecat2009-05-31

ついに週末一杯「雨」。日曜の夜半、サッカーを見ている頃が最も激しく、バケツをひっくり返したような大降りと〆として雷までドスンドスンと鳴り渡り、日付が変る頃になってようやく静かになってきました。イヤー長雨でした。ふと見るとあやめが咲きそろっています。雨でもまったく問題なしという風情。粋な花です。
来週はこの春のイベントの締めくくりとも言える「軽井沢みどりの散策」(6/7)の第一回追分編がありますので週末に雨はごめんです。

さて、昨日のイベントの報告ができていませんでした。昨秋から始まった園芸教室の2009年度第一回目が行われました。スケジュールを立てたのは随分前だったのでうっかりしたのですが、あいにく堀辰雄記念館の緑陰講座と重なってしまいました。小さな村の中ですから、イベントは重ならないに越したことはなく、以後気をつけます。
雨の週末ではありましたが、運よく園芸講座の開催中はなんとか曇りの状態で、屋外の作業もできました。終わったとたん雨が降り出しました。岡田さんには机上の理論編と、実技に加えて今回は店の前の植栽の説明もあり、盛り沢山のことをご教授いただきました。中には今まで思い違いをしていたことも多々あり、大変勉強になりました。
店の前の植栽は綿密な計画の元に植え込まれており、植栽カレンダーが参加者に配られて、皆さん驚かれていたようです。宿根草であれば基本的には植え替えは無いわけで、樹木だけでなく草木にいたるまで計画が大事だと言うわけです。
実技は株分け、植え替え、花のあとの剪定がテーマで、ともかく植物の状態をよ〜く見ることが大事だということを学びました。植物はしゃべることができないけれど、態度でいろいろ語ってくれているのです。わが家の庭が(大)暴れてしまっている理由もよくわかりました。
永楽屋ガーデンさんのブログの園芸教室の項目のところに、早速アップしてあります。あわせてご覧ください。→http://eilakuya.exblog.jp/i12/
      

雨の中でも店のまわりにささやかな花が咲いていました。気をつけていないと見過ごしてしまいそうな花です。
  

■またたび あけび サンゴミズキ