otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ノバラの咲いた日

otobokecat2009-06-14

蕾が沢山付いていたので楽しみにしていました。
昨日、開店早々にちゃっかり入手しておいたCafe・shinnkichi(カフェ・シンキチ)さんのベーゲルを軽くトーストして、バターをぬったものを朝食にする。花豆入りがめちゃくちゃ美味しい。これは本場ニューヨークをしのぐ美味しさ。あんこは意外に外国人には受け入れられるので、これも逆輸入できるかも?以前から花豆は使い甲斐のある食材だと思っていましたが、現在のところこの花豆ベーゲルが秀逸です。
注)花豆入りは、写真に取る前におなかの中へ。↑
麦小舎さんに分けていただいたリーフものの野菜もチェダーチーズに巻いて、ウナさん(麦小舎のうさぎさん)並にばりばりといただきました。
さて、マルシェ二日目は番頭が北軽へ出張。
私は店番。早起きしたし、薄日もさしているので、午前中は予てから気になっていためだかのコドモが入っている水槽の世話や、鉢物の世話など。永楽屋さんにいただいたホテイアオイに、メダカが卵を産みつけていたので、池に入れずに水槽に浮かべておいたところタマゴがかえって、大小合わせて現在20匹ほど数えられます。実はメダカを増やすのに小学生の頃相当はまっていたのです。○十年ぶりに、水槽の水面付近に張り付く日々です。メダカの子供用の餌も手に入れてあります。

さて、店番をはじめしばらくして空気が湿り始め…だんだん北の空が暗くなり…ついに雷雨が!最初はあられ交じりのような派手な音がしていました。方角的におそらくマルシェも雨に見舞われているかなと…。しかし割りと早く雨は上がり、薄日も差しました。
店は日曜日のわりにはお客様が多く、しかも長野から来ていただいた方が数組もありました。岩波文庫をはじめ沢山の文芸書の文庫本をお買い上げの少年がお母さんと見えて(今回二度目)、その本のセレクトの渋さと本の量にしびれました。どういった青年になられるのかとても楽しみです。私が知る限り全集以外でもっとも沢山のお買い上げ冊数です。遠路来て頂き本当に有難いことです。
四時過ぎの二度目の雷雨はかなり強烈でした。時間も長く30分以上降っていました。雨の中足早にお客様が次々に帰られ、本日はこれでおしまい。
残務整理などしていたら、五時前に番頭号が帰還。向こうも二度雷雨があり、一度目で終了、合間に撤収、二度目で解散となったとの事でした。どうやらまかないカレー以外に、麦小舎プリンも食べたらしい…。
出張店は売り上げも昨日と同様あり、二刀流の週末はお陰さまで無事終了しました。ご来場、出店の皆様有難うございました。
今年もまた沢山のいい出会いの機会を与えてくださった麦小舎のチーム:麦のお二人に、心より御礼申し上げます。