海の日の山での猫の独り言・・・

いよいよ夏の軽井沢のシーズンの到来です。
この週末は連休でしたが、おそらく都市部のこどもたちはそろそろ夏休み？に突入した頃で、同時に夏季学校や、スポーツの合宿なども始まったことでしょう。
なにより暑さも本格的となったということで、高原に脱出を考える動機が十分になって、そんなこんなで、避暑地のシーズンはどどっと始まったという感じです。
店に見えたお客様に思わぬところで渋滞に巻き込まれたという声を沢山伺いました。迂回のはずの裏道が混んだりもしていたようです。今年は例年とちょっと人の流れ具合が違っています。
新幹線は比較的空いていたとのことですが、自家用車は乗っている人数に関わらず一台分の高速料金･ガソリン代で済みますが、家族旅行で鉄道等利用の場合には、元の値段も高いうえに人数でかけるわけで、車利用を選択してしまうのは責められません。
高速道でのろのろ運転をしている車の排気ガス量は一体どのくらいなのでしょうか。二時間で来るところを、三倍の六時間かかったとか。ずっと高速道上に乗っていた場合、四時間分の消費行動は勿論、一切の活動はできないわけで、エコ的にも人間的にもなんとももったいないことでしょう。そのうちに渋滞がいやだから家でじっとしていようということになり、観光地は干上がってしまいます。
公共交通機関を使う場合の割引策も並行してぜひ行って欲しいところですし、むしろ仕事で道路を使う平日の高速道路の割引をやって欲しいです。「輸送」はすべての産業に関わっているのですから。根本経済を活性化させなければ、休暇どころではないのでは？
休日の高速道路料金の値下げの経済波及効果って、果たして本当にあるのでしょうか？個人的な見解では、特に夏休みは土日は値上げして欲しいくらいです。高速道路が高速で走れなくては、意味がありません・・・とつぶやくotobokecatでした。

■池の端のカンゾウとボケの実が西日で光っています。