otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

入り口の足踏み

otobokecat2009-07-28

高原のシーズン到来で、さし入れやお土産をいろいろ頂戴しました。畑で取れた春菊・モロッコインゲン・ジャガイモ、親御さんが花農家の方にお花を沢山、手作りのパン、懐かしい店のクッキー、隣町小諸で採れた白桃、ブルーベリー、梅干等々。人の輪の中で生かされていることを実感します。ご馳走様です。
店はというと、馬子唄道中の終了後「森閑」としてしまって、これはどう見ても梅雨明け以前の7月上旬まで巻き戻ってしまった感じで、8月がすぐそこまできているとは信じがたい状況です。やはり太陽の姿が見えないのが原因でしょうか?通信販売が好調で売り上げを補ってくれて助かっています。雨で外出を見合わせる方も多いのかもしれません。大雨の被害に逢われているところにお住まいの方がたも、晴れを待ち望んでおられる事でしょう。

くたびれ気味のキリンソウ、ヌスビトハギ
自然界はちゃんと時を刻んでいて、キリンソウはそろそろ終わろうとしています。ヌスビトハギもいつの間にかひっそりと咲いています。今一番の最盛期を迎えているのはノカンゾウ。店の裏に沢山咲いて、花の少ない今の時期に色を添えています。大きな花ですが一日花。かんかん照りだとちょっと暑苦しい橙色ですが、こんな梅雨のような白い空にはぴったりです。

本来なら毎日夕方雷雨といった時期ですが、戻り梅雨のような今日この頃、朝もシトシト・・・雨音に気づいて目が覚めたりします。日曜日の馬子唄道中が最後だけは降られるも、晴天のもとはじめられたのが奇跡のようだったなと今頃になって思います。商売柄、雨には過剰に反応してしまいます。
こどもたちの夏休みの遅い信州ですが、たぶん今日が終業式。いよいよ信州の夏休みが始まりますが、たった三週間の短い夏休みです。就学児童のいる家庭では、夏休みは「休み」どころか、特に主婦にとっては、暑いし忙しいしでもっとも過酷な一ヶ月であったことを今はちょっと懐かしく思ったりします。その少年Rは盆休みには戻ってくるようですが、猫の手も借りたい時期であり、彼にとっても実家での夏休みはもはや「休み」ではないかもしれませんが、ベル公は(一緒に大きくなった)相棒が戻ってくるのを心待ちにしていることでしょう。
夏休みといえば、NHKラジオのこども相談室は「おとなども」も大いに聞くべし。今日の中では中村桂子先生のクローンについてのお答えがなかなかでした。誰にもわかりやすく説明することによって、物事の真髄が見えてくるようです。

さすがに8月になれば夏らしくなると思います。
そこでご家族揃って参加できる8月7日(金)朝の夏休み千ヶ滝散策の参加者募集中です。このたび初めて追分をでて散策してみることになりました。趣を変え川に沿った歩道を歩いてみると、また違った「みどり」に会えると思います。森林インストラクター;高尾さんにご案内いただきます。
 ★募集は10組(:お一人の参加でも、ご家族でもOKですが、こどもだけでの参加はできません)
 ★ 予約を必ず入れてください。
 ★ 原則的に現地集合、現地解散です。
 ★お申し込み・問い合わせは、
  →0267−46−8088(TEL) 12:−17:00
   0267−46−5348(FAX)
   colony@indigo.plala.or.jp