otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

本のリユースでつながる

otobokecat2009-08-13

今年の春に小布施の境内アートに麦小舎さんとのコラボで「青空ブック・カフェ」として参加した際に、小布施の人たちの本に対する関心の高さに驚きました。それでいて小布施には本屋も古本屋も無いとのことでした。その際小布施町の中に新しい形?の住民参加型の図書館ができつつあることを知ったのです。ついに初夏に図書館がオープン。そしてそのお披露目をかねたイベントとして一箱古本市が9月はじめに行われることになりました。
図書館と古本市という、ちょっと違うんじゃ?と思える組み合わせですが、ともに主役は「本」であり、ともに「リユース」ですから、親戚のようなものでは?とフォローしたら、世話人のKさんの顔がほころびました。
町おこしとしてというよりも、町のなかに本を!というイベントになると思います。我々もご縁ができたということで、週末なので店【本業:しゃれではありません】のほうもあるわけですが、店主と番頭が個々に何らかの形でお手伝いできればと思っています。
一箱古本市には三年前に一度参加したことがあります。これが実に楽しいのですよ。箱に何を入れようかと考えるのも楽しいし、人の箱を覗くのも楽しいです。ちょっとどきどきもしますけれど。
しなの鉄道に「軽井沢・小布施フリー切符」というのもあったと思うので、なんとかそれを使えば、車を使わなくても参加できるかなと企んでいます。
とりいそぎ、まちとしょテラソからとどいたお知らせを以下貼り付けます。小学校校庭も近いと思うので、小学生の皆さん、親御さんたちに是非興味を持っていただけたらいいなと思います。

まちとしょテラソ市「一箱古本市 in 小布施」
http://xippi.com/terrasow/index.html
はじめての方でも大丈夫。
昔懐かしい木製のリンゴ箱に古本を入れ、販売しながら
交流します。ぜひ、お店のオーナーとして参加ください。
■日時
9月5日(土)午前十一時〜午後六時まで
9月6日(日)午前十時〜午後六時まで
■場所 まちとしょテラソ周辺 【注←つまり小布施の図書館のことです】
■主催:まちとしょテラソ市実行委員会
準備、または当日、お手伝いをしていただけるサポーターを募集しています。
■問い合わせ
まちとしょテラソ内 まちとしょテラソ市実行委員会 
026-247-2747
■参加無料
古書のフリーマーケット「まちとしょテラソ市」出店者募集!
募集要項→http://xippi.com/terrasow/ichi-yoko.html

一箱古本市」とは・・・
参加者が一箱に売りたい本を持ち寄って、販売しながら交流を楽しむ、日本初のネットワーク型古本市です。東京の谷中・根津・千駄木エリアの書店、雑貨店、ギャラリーなどの軒先を借りて開かれた「不忍ブックストリート」が、一箱古書市のルーツです。現在は、仙台、名古屋、米子、福岡、鹿児島などでも「一箱古本市」という
名称での古本販売イベントが開催されています。プロ・アマを問わず、どなたでも参加いただけます。
木製リンゴ箱の貸出もあります。
応募要項・・・は追って発表されるかな?
◆交流夕食会もあります。
9 月5日(土)午後6時30分より 希望者有志にて予定。会費:実費個人負担