晩夏の独り言

　
■秋のキリンソウ【左】とキンミズヒキ
八月ももう半ばにして、この夏初めてスカッと晴れて、青い空に白い雲というお決まりの夏景色となりました。むしろ空は高く秋の気配さえありました。そういえば、秋のキリンソウに続き、ぼちぼちキンミズヒキも咲き始めています。秋だろうが夏だろうが、とにかく日照時間が不足気味だったので、せいぜい晴れてもらって作物成長の遅れを取り戻さなくては、実りの秋が迎えられません。
昨晩から始まった浅間神社の盆踊りにしても、この分だと毎晩しっかりとできそうです。これは案外珍しいのです。軽井沢の夏は、八月初めが今日のようなスカッと晴れて、お盆頃から毎日夕刻あるいは夜にかならず雷雨というのが定石でした。雨に降られる心配がなければ、盆踊りの輪も広がるのでは？
毎晩趣向を変えていろいろなイベントがあるようです。そのひとつの恒例の「仮装大会」は近年浴衣美人コンテストになったらしいです。これも時代の流れでしょうか。
今日はあちらこちらに、パトカーの姿があったとか。お盆の交通量が多い時期だからでしょうか？それとも女子プロゴルフ大会開催中だから？でしょうか。予てから交通量が多い、抜け道となってしまっている林道や町道は、おちおち歩くこともできません。危ないので、一日一回でもパトカーに流していただけるといいのだが、とこのブログでぼやいていますが、なかなか実現していません。今に限らず、どうかずっと続けていただきたいと思います。制限速度で走るとか、ちょっとその辺でパトカーを停めていていただければ、それでいいのです。【…独り言です】
かつて皇太子様（現天皇陛下）ご一家が軽井沢で夏静養されていた頃は、国道18号借宿付近に検問がありました。（今は軽井沢自体へお見えになっていないし、この検問所もあまり使われていないみたいです。）皇室関連の警護がこの町の警察の重要任務であった時代もあったのですが。それが町の安全に一役買っていたと思います。まあ、今年は選挙があるので、政治家の方の夏休みは返上されてしまっているとは思いますが、夏はこの町に政財界人の要人滞在も多いはずだし、とにかく人の多い場所には違いなく、引き続き警備には力を入れたほうがいいと思います。
ふと気が着けば、マラソン営業も折り返し地点を過ぎていますが、ことしは9月はじめに小布施のイベントもありますし、9月は5連休もあるし長丁場なので、気を引き締めて行かなくては。
隣のＡさんがそんなくたびれモードの我々を、畑で取れた野菜やお手製の惣菜で慰問してくださいました。煮付けたモロッコインゲン、甘味噌を絡めた夏野菜が美味しい！Ａさんの腕があれば、田舎料理の店が開けるのになぁと思うのです。
　
■シャジクソウ、ハハコグサみたいなの