otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

日々雑記、梅干から蝶まで

otobokecat2009-08-20

何か忘れている・・・否、忘れてることだらけなのですが、一つ思い出しました。梅づけを干すことを忘れていました。
■左は一日遅れて干したもの
最近、夕立がないですね、とお客さんと話していて、はたと気が着きました。やれやれ、もう陽射しは秋色になってきているというのに・・・。二日前から慌てて干していますが、夕方店から戻り取り込むと若干しっとり感がもう戻っています。洗濯物さえなかなかカラッと乾かない土地柄ですから、しかも陽射しは日に日に衰えているし、このままでは「半生梅干」で終わりそうです。あるいは気まぐれ夕立にいつか降られて半生どころか元に戻るか?です。それだけは避けたいので、今日からはベランダで干すことにします。今のところサルの被害にはあっていません。すっぱくてしょっぱくてたぶん手は出ないでしょう。見込みが甘いでしょうか?
都会のベランダで塩がふくほどに乾いたことが今は懐かしいです。

日記といいつつ、日記ではなくなっております。書くことが貯まってしまって、端から忘れてしまって、困ったものです。そうそう、ルリタテハの写真を撮り逃した日の翌日、ルリタテハが室内に紛れ込みました。シャッターチャンスはあったものの明かりを求めて天窓に入ってしまい、またまたいい写真は撮れず。でも近くでよく空色のラインは見えました。補虫網もあったのですが羽を痛めてはいけないので、天窓を開けてそのままにがしてやりました。蝶の恩返しを期待したいところです。
蝶といえば、「友、遠方より来る」。
蓼科に滞在していた友人がご主人と車で訪ねてきてくださいました。(盲導犬を卒業したD君も一緒です。)東京にいた頃、区の環境関連のボランティア団体で一緒でした。友人というより先輩です。様々なことを教わりました。
その団体でやっている活動の一つに「蝶の来る街」という活動があったのです。蝶を街に飛ばそうということで、食草と蜜源を育てれば、都会にも蝶が舞う事が可能なのです。蝶に詳しい学校の先生方にご指導いただいて、環境博覧会で展示をしたり、観察会などを開いていました。
ルリタテハに逢った次の日に突然見えたので、蝶のお告げ?だったかと。(勝手に感情移入しているだけですが。)何時の日にかかつて蝶の宝庫だった追分で蝶の観察会がしてみたいものです。そのときは是非またきてくださいね。
Aさんのお父様が本の蟲であられ、その反動で本を買うことに長年抵抗があったという知られざる過去の興味深い話を伺いました。たまたまそのお父様の本が棚にあったのです。棚にある一冊の本から話が紐解かれるということは今まで何回もあり、本はかすがいです。


■前回のクイズの答え↓はたぶんお察しの通りです。
1Q84 BOOK 11Q84 BOOK 2 「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻) 
 新刊本を手に入れて読んでいました。
 あと5年ほど待てば…と言ったのですが、待てませんね。