otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

本の森が色づく季節 その1

台風が来なかった割には、シルバーウイークなんぞが有ったために、あっという間に過ぎて行った9月でした。そしてあすから10月!言い古されている言葉ですが、読書の秋ということで、それに先駆けて最近本屋の取材も多かったですが、本にまつわるイベントもあちらこちらで開催されます。自分でも店をやっている以上どこにも顔が出せないのが寂しいですが、いくつかは来週の市場行きの際に覗いてこられることに気がつき、急にそわそわしています。
皆様もどうぞ!今日明日と続けて紹介します。

◎2009年10月1日(木)〜6日(火)

"読書の秋"はワセダから・・・

第24回 早稲田青空古本祭

会場:穴八幡宮境内 早稲田大学文学部向かい

10:00-19:00(最終日17:00閉会) 今年は雨天中止です。

明日はなんとか晴れそうです。名実ともに青空古本市という今年は是非晴天の下開催できるといいですね。何で今まで晴れまくっていたのに、急に湿っぽいのか!準備のことを考えると、ぜひとも成功してほしいです。

《日本の古本屋博》東京古書組合主催 「古書の日」イベント
10月4日(日)〜11日(日)  
東京古書会館 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3-22
Tel 03-3293-0161 E-mail info@kosho.or.jp
■10月4日は「古書の日」です。これを記念して、各種イベントを開催します。
期間中、ぜひ東京古書会館へ!
◆体験古本市場 
 10月4日(日) 12:00〜14:00 
   (出品・入札参加希望の方は9:30〜16:00) BF1ホール
  ナビゲーター・岡崎武志
大正から現在まで、さまざまな古本取引のスタイルを紹介するめずらしい会 です。レトロな雰囲気あふれる、大正時代の古本オークションを再現するほ か、現在のスタイルのオークションには、古本屋と一緒に出品や入札でご参加いただけます。出品・入札とも先着200名。もちろん見学のみも大歓迎です。
今回は「椀伏せ」「フリ市」「置き入札市」を体験していただきます。
◆東京の古本屋展10月4日(日)5日(月)  10:00〜18:00  BF1ホール
東京・古書・快感!地下ホールに2日間限りの古本屋街が出現。
和本から文学書、画集・写真集、漫画、浮世絵まで個性あふれる専門古書店が軒を連ねます。奈良時代から21世紀まで、本のことなら日本の古本屋におまかせください。
《参加店》
浅倉屋書店(和本)・かげろう文庫(写真・洋書)・玉英堂書店(近代肉筆)
虔十書林(映画)・徳尾書店(音楽書・漫画)・鳥海書房(動植物)・中野書店(近代文学)・西秋書店(国文学・児童書)・古本海ねこ(絵本)・文行堂(江戸期肉筆)
出久根達郎氏講演会 「古書の価値」 10月4日(日) 14:00〜15:30 (開場13:30) 7F会場
高円寺の古書店「芳雅堂書店」主人から直木賞作家となった氏が語る奥深い古書の世界。入場無料 先着80名
◆「書肆ユリイカの本」展  書肆ユリイカの本』〈発刊記念〉
 10月4日(日)〜11日(日) 10:00〜18:00 2Fギャラリー 入場無料
田中栞が10年かけて蒐集してきた書肆ユリイカの本300冊を堂々展示!
◆特別トークショー 「書肆ユリイカの本・人・場所」  
書肆ユリイカの本が生まれた街・神保町。その社屋や詩人たちの姿を記憶する田村書店・奥平晃一氏が、初めて当時の証言をあかす。
入場無料 先着80名  10月5日(月) 18:30〜20:00  BF1ホール
出演:奥平晃一(田村書店)  田中栞 (紅梅堂) 郡淳一郎(元『ユリイカ』編集長)
◆古書検索サイト「日本の古本屋」体験コーナー  
10月4日(日)5日(月) 1Fロビー
この春リニューアル!より便利になった国内最強の古書データベースをご体験ください。

■明るくなってきた林