otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

連休中に考えた、関係のないこと

otobokecat2009-10-10

台風の後と言えばフェーン現象とやらで、妙に暑くなるものですが、10月の台風ともなると筋書きが違い、冬っ子を連れてきたらしく、なにやら寒い日が続いています。今日も、ついついストーブに火を入れてしまいました。玄関も閉めました。先は長いので、今から騒ぐのも何なので、あえて温度計は見ないのですが、だいぶ下がっている模様・・・。この連休に見える方はお気をつけくださいって、もう遅いですね。もう連休中でした。

国道18号線の下りが混雑する前に、御代田のツルヤスーパーへ買い物に。駐車場から北に浅間連山がよく見えました。浅間山は2000mくらいまで樹木に覆われていますが、その部分の紅葉が始まり、常緑樹の部分と落葉樹の部分の斑模様が見えます。三時過ぎの斜めからさす太陽に照らされて、南麓の山腹の緩やかなカーブがくっきり。いつもより山が浮かび上がって大きく見えました。他にも駐車場から山をみている人が数人いました。地元の人には見慣れた光景でも、たまに来る人にはつい足を止めて見入ってしまう光景でした。日頃は御代田のツルヤは地元の人、主に女性ばかりですが、さすが連休中は老若男女さまざまな人がいました。
帰りに向かいの日用雑貨店で、キャットフードとタイル用のボンドや、着火材、発送用の封筒など。真冬になるとここにひまわりの種が加わりますが、さすがにまだ今日は買いませんでした。雪が降ったらにしましょう。電球を買うのを忘れたことに帰り道で気がつきましたが、Uターンして後戻りする気にはなりません。ま、いいや次回で。
食料品の大型スーパーマーケットと、日用品・園芸資材などをうっている店と、薬局とクリーニング店が、一箇所にあり、大体ここで足りてしまいます。典型的な郊外の暮らし。東京の駅前に豆腐屋から肉屋、花屋、パンやと小さな個人商店が並ぶ町並みとは違います。田んぼの真ん中にあり、歩いてここにくる人は稀です。車のついた買い物袋:ストローラー?もここではまず見たことがありません。巨大な駐車場が周りに広がっています。都会の生活がむしろ田舎風で、田舎の生活がよりまとめ買いして現代風?なのがちょっと不思議です。
小さい子供も年寄りも他人に依存しないと生きていけないという状態が、地方では起きています。追分の人は、西端にあるので町内よりも隣町のこの御代田の商業施設へ買い物に来ることが多いと思うけれど、ここにくる交通手段は車以外にありません。軽井沢〜小諸に行くバスは廃止されましたし。
老後のことを考えるとちょっと不安になります。堀辰雄記念館の前に停まっている美術館バス↓。これも季節営業で11月初めまでです。終わりになる前にレトロなバスに乗って美術館巡りがしたいところです。

さてさて、明日は追分公民館へどうぞ。今日公民館前にはすでに「追分きのこまつり」ののぼりが出ていました。私も店を開ける前に寄って行こうと思います。きのこ汁はムリですが。
天気は大丈夫そうですので、当店の店頭古本市はできそうです。店内ではお買い上げの方にお好きな「きのこ栞」差し上げます!

■トップの写真は、始まりつつあるナツツバキの紅葉とイトススキ(手前)