otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

たそがれの三日月

昨日は、番頭氏の後輩の方が遠く米国シカゴから見えて、私にとっては18年ぶりの再会でした。こんな辺鄙なところをお尋ね頂き、感謝感激です。寒さではシカゴは軽井沢よりも上手ですから、昨日もここはかなり寒かったですが、彼を驚かせることはありませんでした。
何より彼が関心を寄せたのは浅間山にで、それもそのはずシカゴは平たい土地柄なのです。昨日は朝、霰が降ったあと徐々に晴れてきて、その前日の雪ですっかり化粧をした純白の山が雲ひとつ無い青い空にくっきりと姿を現してくれました。北風だったのか、純白の煙を威勢良くはいているのがよく見えました。銀行員から方向転換をして、医学をしかも異国で勉強するという大きなチャレンジをやり遂げた彼も凄いし、支えた家族もまた素晴らしいなと思ったことでした。さまざまな話に花が咲きました。二人の問答を聞いていると、違う分野の人と話すことでむしろ共通点が浮かび上がりもして、興味深いことでした。銀行員のときに勉強したことがそのときには役に立たなくても、他の道に応用できたり、時間がたって意味を成したり…人生無駄なことは何ひとつ無いなと思いました。(貴重な時間を割いて訪ねて下さって有難うございました。)
今朝、信濃追分駅にお送りしたときに、久しぶりにホームへ出てみたら、ただいま工事中。ずいぶんときれいになっており驚きました。一時間に一本しかない電車なのになぁ…。どちらかというと駅と村のアクセスの安全を確保していただきたいものです。管轄が違うと言われれば、それまでですが、いくらホームがきれいになっても、駅まで無事たどり着けないのでは、なんとなく本末転倒のような・・・。

日没がいよいよ早くなり、閉店時間の五時がまさに日の入りの時間となってきています。人家も街灯も少ないこのあたりでは、日没後はあっという間に真っ暗になります。道で人とすれ違ってもどなたか判別できず、まさに「たそ彼時」です。
今日などは細い三日月が西の空にありましたが、サーチライトのような満月に比べると明るさは寂しくて、足元が真っ暗で、しかたなくまだ五時だというのに懐中電灯を取り出して点けて家路につきました。午後は晴れ間も出ていたので、あまり寒さは感じませんでしたが、日没後みるみる気温は下がり、六時過ぎの天気予報では軽井沢はすでに零下となっていました。

(番頭氏がブログに書いているのに一点間違いがあってプレミアムではなく)某アウトレットの「プラチナ・セール」が今日から始まったのですが、前回のセールでもそうであったように、平日の午前中だと言うのに、国道18号が東に向かって追分辺りでも渋滞しました。混雑はサンラインから始まっていたようです。前回はまさかと思いましたが、再び同じ現象となり、やれやれと言った感じです。週末にかけてずっと混雑するのかどうか??昨年はイベントに参加するお客様から、道中の道が混んで困ったというクレームがありましたので、今回は上原先生のトークが最終日の設定となっています。週末の高速道路は混雑するので、トークの後、夜空でも見てゆっくりしてからお帰りになるのも一考かと思います。幸い23日(月)は今のところ雨、雪マークはついていません。
今日は、夕方少し焚き火の練習をしました。明日も晴れそうなので本腰をいれて予行練習をやります。本番にうまく焼き芋が焼けますように。何しろおとといが雪、昨日が霰に始まったもので、練習し損ねておりました。

 

追記:カーリングのパシフィック選手権女子決勝は今日、軽井沢のスカップ軽井沢で行われていたのでした。朝の渋滞はこれも関係があったのでしょうか??残念ながら中国に完敗でしたが。