otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

やはり始まりは白

謹賀新年2010

年末年始に9日間関西に帰省し、本日追分に戻って来ました。
31日に帰省したのですが、朝から小雪が舞い始め、視界も悪く、上信越道の一部坂城あたりからチェーン装着というサインが出た中を出発しました。幸い積雪はひどくなく規制するところまではいきませんでしたが、雪かきの車両が所々で作業中で、50kmの速度制限もあり、視界も悪く渋滞がなかったわりに時間がかかりました。
それに比べて、今日の復路は天気に恵まれ、交通量も非常に少なく、朝8時半頃でて午後2時前には到着したのですから、さほど飛ばさなくても5時間半で帰ってきたことになります。

正月の間ずっと、天気図では日本海沿岸を中心にかなりの降雪だと伝えていたので、恐る恐る戻ってきましたが、彦根あたり路肩が白かったものの、雪は遠くの山にあるばかりで、田畑にも雪は無く拍子抜け。ところが、サンラインが御代田から追分に入ったあたりで、急にあたりは雪国風。追分の我が家に着いたら、屋根に雪をかぶって雪原の中にぽつんと立っていました。木の枝には雪が無いところをみると、すでに雪が降ってから数日たっているようですが、まだ林道がアスファルトも覗かず真っ白なので、さすがに行きかう車は減速して走っています。駒ヶ根も松本にも雪は無かったのに、やはりここは白だったか。番頭氏の初仕事は雪かきとなりました↓。

留守番のベル公の世話に、この雪の中を毎日キャットシッターサンは通って下さったんですね、申し訳ありませんでした。
家に入ったら、すっかりおかんむりのベル公は一回り太って、コタツの中にもぐりこんでいました。寒い中で留守番をさせられると防衛本能で食いだめをするらしく、太る傾向にあるようで、ま、元気のようです。報告のノートには連日「今日も姿が見えなかった…」と書いてありました。キャットシッターTさん、やり甲斐の無い仕事で本当にお疲れ様でした。
帰宅してまもなく外猫狐君(きつねくん)は早速挨拶にやってきました。実は家の周りは彼の足跡だらけでした。見回りご苦労さん、というわけで年頭に当たりお年玉ならぬ「年始ご飯」を振舞ったら、早速顔を突っ込んで食べていました。相変わらずいい食べっぷりだね、君は。