otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

10+10

やはり20cmの積雪です。日の出までに降雪は停まって、青い空が覗いています。10cmの新雪がふんわりかかって、まっ白けっけというところです。午前中は山荘でゆっくりとしようと思っていたのですが、なにやらベランダが騒がしく、みると昨日満タンにしたはずの餌台が空っぽ。催促しているのです。仕方なくコートを着込んで、カメラをポケットに入れてスコップを片手にいざ出陣。ベランダ入り口まで除雪して餌箱にヒマワリの種を入れてあげると、待ちきれなくて、あたりの木々の枝に待機中のカラ属のみんなさんが、いっせいにやってきました。私が林にカメラを向けている頭上を飛び交いました。その羽音が大きいこと。卵ぐらいの重さしかない彼らの出す音とは思えないほどです。
風も無く、雪は枝先までしっかりと覆っています。朝日を浴びて徐々に落ち始めて、時折レースのベールをかけたように雪が舞い降ります。気温は−4℃、雪だとこのくらいですね。もっと見ていたい美しい光景でしたが、彼らの「邪魔だ」視線を感じて、退散しました。
さて、一応、店は開けます。