otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

たかが園芸にあらず

otobokecat2010-09-04

お客様から夏の初めにいただいた苗の中に、ひまわりが入っていました。暑い夏に似合う花ですね。
夏の終わりの園芸教室ですが、わずか企画から一週間足らずで6名もの参加者があり、やはり別荘の開いている期間は集客力が違います。
朝のうち曇りで、これはちょうどいいと思っていたものの、開始10時にはもうかんかん照りで、パラソルの下に入り実習を受けました。植えこみ二年目の前庭などを参考にしながら、庭や花壇の手入れの仕方などのコツを伺い、特に草や薮の刈り方などは大いに参考になりました。最小限の努力で、最大限の効果をということです。剪定の仕方や、株分けの仕方、挿し木の仕方などをして、ほーっという声が何度も上がりました。
ほとんどリピーターの方々であったので、いつもの土つくりについての話は省略になりました。
植物のことを考えるとき、気持ちが休まるのは、やはり植物はあくまで摂理だけで動き、そこに人間的なねたみや恨みなどは介在しないということを改めて認識します。株分けや挿し木についての話を伺っていると、時として人間の子育てにも共通する問題が見えてきます。
植物の特性を理解すると、花や実をどうやってつけさせるかとか、種まきをするかとか、殖やすかなどを自分で考えて見られるようになります。学ぶところ多々あり、園芸は奥が深〜いです。
岡田さん、突然のリクエストにお答えいただき、有難うございました。参加者の皆様、9月にしてはかなり暑い中、お疲れ様でした。
挿し木床作りはぬか床作りに似ている??

株分け開始


苗畑にオトコエシとおみなえしが仲良く咲いていました。