ほんとうの千秋楽

例年１１月２３日に感謝祭をやってきましたが、今年は予想外の展開も多々あり、現在の河村目呂二・岡田英人展「あけび、秋色、浅間山」が最後のイベントです。いよいよ明日１１月３日（祝）がその最終日ですので、つまりコロニーの今年のイベント千秋楽となります。
このイベントは事実上、場所を提供しただけで我々は傍観者にすぎなく、計画から実施までメロジライブラリーの内山夫妻と永楽屋ガーデン岡田さんの奮闘により、実に追分らしい素晴らしい催し物となりました。（我々の留守中手伝ってくださったＭさんにも感謝。）
２６．２７日の会場設定については、右にリンクしている永楽屋ガーデンさんのブログに詳細な記録がありますのでどうぞご参照下さい。（実は今朝一部植栽を交換しました。その様子も詳しく載っています。室内で植物を管理するのはやはり一週間が限度のようです。ずっと飾っておきたいくらいきれいですが、このはかなさもまた味わいです。）

見に来られる方々の俳画に対する興味や、自由句に対するご理解が高いのは正直驚きました。
それにしてもメロジの感性の素晴らしさにはいつものことながら脱帽です。字と俳画がこんなに一体化しているのも稀ではないでしょうか。
浅間山の山肌の赤紫色の鮮やかさにも目を見張ります。そしてこの色こそ、熟したアケビの色です。
昨年の猫展が見たかったという声も多々聞かれました。猫人気は凄い！

（お詫び）
イベント開催中ということをご存じない、本をお探しのお客様には、今週の本屋部門の縮小でご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
遠方からお越しの方は、事前にご確認いただけると幸いです。もっともこのブログを見てくださる方には、そんな心配は無いわけですが･･･。
本日お越しのお客様、お一方ぷんぷんでしたが、本来火曜日は定休日です。展示中にて例外に開店しておりましたわけで、どうかご容赦下さい。

イベントというと天気が最大の心配事ですが、今回の展示も雨降りの日が多く、若干人出に影響したかもしれません。
折から神田神保町の古本祭りの時期でもあり、テレビでブルーシートにくるまれた雨に濡れた屋台の列を見るにつけても、当方は室内イベントだったのでまだなんとかなったものの、神保町の雨による打撃は相当なものかなと･･･お察しいたします。

メロジ展「あけび、秋色、浅間山」
千秋楽は明日！
まさしくタイトルどおりの秋の日となりそうです。
１１月３日は、展示部門は１６：００までです。
どうぞお見逃しなく！