otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雪が止んだら・・・

日曜日の夕方から月曜の朝にかけて少しまとまった雪が久々にふりましたが、それでも10cm積もらず、雪質もパウダースノーで箒で掃ける軽い雪です。雪掻きもざっとで良い感じでした。しかし寒さはばっちりですから、おそらく当分消えないでしょう。
月曜は長野の市場の日で、私は留守番でした。店で発送作業をすべく雪の林を下って行くと、Nさんの別荘付近でジャージャー水音が聞こえています。水道管が破裂したに違いないと家に近づいてみると、案の定家の北側の屋外の給湯器から滝のように水が噴いています。見ると水道の栓が近くにあったのでまわしてみると水はなんとか止まりました。こういうときに携帯電話は便利。すぐにかけてみましたがNさん出ず、留守番電話に入れておきました。凍結防止が付いていても気温が−10℃以下になり、しかも北側に設置してある場合は水抜きしていないと凍結してしまうことがあります。気の毒にきっとNさん驚くだろうな・・・。
店で仕事をして発送本を持ってヤマト迄歩いて行き、西部小学校脇から北へ上がってジャズ喫茶だーちゃさんへ。追分女友達のMさんらと待ち合わせて姦しく珈琲ブレイク。ガールズトークといきたいところが、結局親の介護の話ばかり・・・でもたまには女ばかりでワイワイやるのも良いですね。女正月らしくケーキも奮発しました。
夕暮れとなり解散。雪の夕方の林道は車の往来も多いので危ないと、Mさんが車で家まで送ってくれました。サンキュー! またね。

雪を扱った絵本は沢山あります。『かさじぞう』や『雪の女王』『てぶくろ』『ゆきのひ』『けいてぃ』『ゆきむすめ』等。
今日の気分としては酒井駒子さんの『ゆきがやんだら』でしょうか。兎年だし《笑》。私の手許にあるのは学研のおはなしプーカ版のソフトカバーもの(2004)ですが、ハードカバー版や英語版もあるんですね。表紙が微妙に違います。雪の日の静けさが見事に描かれていると思います。少しだけならきれいだけど、多くなると怖い。冷たいけど暖かいとか、反対言葉のような不思議の魅力を持った「雪」だということなどもこの一冊にこめられています。

ゆきがやんだら (学研おはなし絵本)

ゆきがやんだら (学研おはなし絵本)

The Snow Day

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