otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

大地を歩こう

本日は「追分歩こう会」の第一回イベント「真冬の追分原を歩こう」当日です。参加申し込みをされている方は足元など気になっているかもしれませんので、多分我が家が一番現場に近いので、また遠路見える方もおられるので一応ご連絡まで。
■本日の朝九時現在
空は快晴です。 明け方から午前中降雪の予報もありましたが、降雪はまったくなしでした。むしろ放射冷却で冷え込み、現在きれいに晴れ上がっています。浅間山もくっきり見えています。しかし山の向こうには雲がありますので、山の向こう:北側には降ったかもしれません。
外気温は我が家の温度計では-8℃。
雪は林の日陰の部分などにうっすらデス。地面が見えているところも多いですが、林の奥はまだ残っていると思います。雪があったほうが動物の足跡などが見られます。道路は路肩以外は乾いていますが、遠くから見える方はくれぐれもお気をつけて。

歩かないと見えてこないことは多々あります。今後もイベントを企画していきますので、追分をより知っていきたい方、追分に関心のある方ご参加をお待ちしています。真冬の平日の静かな追分を寒さこらえて♪歩いてみます。今ならさすがに熊や蜂には会わないでしょうし。平日とはいえ、木曜に都合の着かない方も見えるでしょう。日にち等は追々変えてみますので、今回はごめんなさい。

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ただいま帰宅しました。早速番頭がエコトークの日記に書いてくれていますのでどうぞそちらもご参照のほど。

初回、しかも厳冬の平日開催だというのに20人を超える参加者があり、感謝感激です。追分に住んでいる者にとって、この森の小道はごく身近な場所ではあるのですが、石尊山(せきそんさん)登山は、登山道も比較的単調で途中絶景や湖や滝が見えるというビューポイントが無く、頂上まで行くとなると往復4時間の山登りということになり、敬遠してしまいがちです。(昨夏、一部ではありますが皇室ご一家が草津・軽井沢滞在中に、この石尊山に上られたとのことです。)
かつて修験の山として追分村中の寺から石尊山の座禅窟まで山伏たちが駆け上がっていたということで、今流行のパワースポットでもあるのです。

今日は登山道入り口より「駒飼いの土手」まで上り、そこから少し下ってからヴェルデ軽井沢に向かう道にそれて下り、ヴェルデ軽井沢まで、途中森林インストラクターの高尾さんやヴェルデ軽井沢の支配人Tさんによるお話を随所で伺いながら、ゆっくりと二時間ほど歩きました。この浅間の南麓が御牧だったなんて。
天気も良く日差しはほんのり暖かく、林の中は風も感じることなく寒さはあまり苦になりませんでした。林の中には雪も適度にあって、雪の上にいろいろな動物の足跡を見つけることができました。
散策の後は暖炉を囲んで、珈琲をいただきながらお話を伺いました。4時半に解散。その後、有志で借宿「万咲」さんで美味しいお料理をいただきながら親睦会をして、星空の下代行さんで帰宅。午後九時の国道の温度計は-7℃でした。
軽井沢クロス製作のカルタ『軽井沢森の詩カルタ』ができていて、Tさんに紹介いただきました。やはり「あ」は浅間山でした。
 「あおぞらに煙たなびく浅間山

皆様「寒中散策」お疲れ様でした。

霧島山が噴火しましたね。降灰もひどいようで生活にも支障がおきているとのこと、お見舞い致します。
活きた山の近くに住むものとして他人事ではありません。竜馬さんがお龍さんと上ったあの山ですよね。