otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ついに来ました。

otobokecat2011-02-25

確かに春一番らしき風はちょいと吹きました。気温もぐぐっと上がり、午前九時でこの通り→
わが目を疑いました。10℃を越えたということは年間平均気温より上と言うことなんですから!最高は13℃以上までいった模様。これは確かにちょっとした事件ではありましたが、束の間のことで夕方にはもう4℃まで下がり、おそらく今晩の最低は月並みな零下です。
事件と言えば、昼間宅配便の配達のお兄さんが来た時に、狸が林の中をうろうろしているのを発見。夜間ならともかく真昼間に狸を見たのははじめてです。ちょっとふらふらしていたので、何かあったのかも。
「ついに来ました」と言うのは、村中線の工事のことで、ついに始まることとなりました。出来上がった暁には歩行者にも配慮の有る、電柱も地中化され見栄えも良い道となる予定でこれは楽しみではあるのですが、そこにいたるまでのここからの一年半は、村中で生活したり営業をしたりするものにとっては、工事期間中は我慢の日々となりそうです。どうやって走るか毎回考えるので、ボケ防止にはなりそうです。
工事開始は3月1日で31日まで。車両通行止めとなるのは、加賀屋(佐藤豆腐店)の先松葉屋さんから東側、浅間神社の前まで。東端《一里塚》:宇佐美GSから郷土館入り口までは入れるようですが、途中が全面車両通行止めとなり、追分駅へ向かう道へも抜けられないため、これはかなり難しいです。たとえばほぼ毎日追分郵便局へ発送に行っているのですが、大幅にコースを変えて大回りで行くことになり、いつもの駆け込み出荷が難しくなります《涙》。まずは松葉屋さん、骨董やさんあたりがまともに影響受けます。
軽井沢方面からのお客様も1000m林道を使って、追分宿へ入っていただくことになります。今週末はまだ大丈夫ですが、来週火曜からは迂回をお願いいたします。
気温が緩み、風もあったので今日一日でだいぶ地表の雪も姿を消しました。地面もぬかるんでいます。
前回のブログに書いた「つらら」の寿命は長くなく、その後しばらくして無残に落ちました。櫛のようなツララの写真も、今となればナイスショットでした。
家の北側の滑り落ちた屋根の雪が積み重なっているところは、雪深くさらに落下したツララの散乱した残骸、その脇は雪解け水がふたたび凍ってリンクの如くで、家の北側にはとても近づけません。でも北側以外はだいぶ地面が見えてきました。山も紫の地肌が所々覗いています。緩みを感じている今日この頃です。

■↑これは今朝の春風の吹く前の状態です。

鳥たちのおしゃべりはますます賑やかに。追分野鳥食堂も大流行です。

鳥と花の贈りもの

鳥と花の贈りもの

さて明日は開店です。