otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

こちらでも揺れ

明け方(四時前)に長野県北部でも強い地震が発生しました。寝ている間でした。揺れた時間は昨日よりも短かったのでうっすら気がつき目が覚めたものの、飛び起きるほどではありませんでした。我が家に関しては、家の中に被害はありません。
野沢温泉方面、新潟県境あたり(震度6強)に被害が出ているようです。雪もまだ深いところだと思うので、雪崩等も心配です。
今後の余震あるいは、本震には気をつけないといけません。

追分では、夜が明けて青い空が広がっています。今朝も放射冷却で冷え込みました。上空は快晴ですが、まだ浅間山だけ《北側》が雲に包まれて姿が見えません。野鳥の様子などはいつもと変わりません。(六時)

テレビをつけると信じられないような光景が映っています。
言葉もありません。

予定通り少年Rは早朝に追分を出発して、車で会社訪問に出かけていきました。(長野県内は新幹線を含む一部JRは運転を見合わせていますが、高速道路は本日は開通しています。)明け方の地震のことが気になりつつ見送りましたが、幸いその後余震も無く、二時間後に現地に着いたとの連絡あり、ほっとしました。ふと見たら山が見えていました。まるであの雲は私の不安の化身のような。
この日のアポイントメントが無かったら帰省しなかったのですから、一歩間違えば東京を出ることはできなかったかもしれないわけで、印象深い就職活動となりました。就職活動の先は、まだまだ長く険しいかもしれない、でも元気に活動できることの幸せをかみ締めながら、やって欲しいと思います。生きて行くことはどういうときも命がけだということを、何時の日にかわかる日も来るでしょうか。

少年Rの従兄弟にあたる少年L君は、岩手で水産関連の勉強中の大学生。昨晩判明した話によると、午前はワカメ漁に海出ていたが、昼に陸に上がったとのこと。住居は被災して現在避難しているとのことですが、なにより無事でよかったです。持病もあるので長期避難となると心配ですが、周りの人と助け合って乗り越えて欲しいと願っています。頑張れL君。