植物を見る目を養う

永楽屋ガーデン岡田さんに年数回「花木語らう緑の園芸教室」を開催して頂いていますが、毎回違うテーマでやって頂いていますが、今回はもっとも特異なクラスでした。テーマは「植物の調べ方、残し方、選び方」で、本屋で行われる口座ならではの内容で、梅雨明け前のこの時期ですから、屋外活動ができない可能性が高いと言うことで、座学中心に行われました。
まず、最初に「葉っぱで樹木名前当てクイズ」があり、私の正答率はなんと半分以下！ケヤキ、コナラ、白樺、オオカメノキ、ダンコウバイあたりしか当たらず。クロモジ、ハルニレ、ツリバナ、ハクウンボクあたりは×でした。カエデにいたっては皆目見当つかず、コハウチワカエデ？？
一番印象に残った葉は「シロモジ」でした。なんともいえない「くびれ」です。
お勧めの図鑑の話や、写真を使った記録の残し方についてのお話もなかなか興味深かったです。
■本日の講義でもっとも耳に痛かった一言
→「だめな写真を捨てましょう」アイタタタ･･･
最後に外で、園芸店での植物の苗を買う時のポイントなどを学びました。ついやってしまいそうな間違いとか。大いに参考になりました。

今、コロニーの東の庭で花をつけているのはナツツバキです。今年はあたり年で、今がまさしく見頃です。でも樹皮と花があるからわかるものの、多分葉だけでは無理でしょう。葉っぱだけで樹木の名前を当てるのは本当に難しい！！参加者の皆様お疲れ様でした。次回は秋です。

樹皮ハンディ図鑑

樹木 見分けのポイント図鑑