otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ハルゼミは春の蝉

申し訳ないながら、今朝は実に爽やかに始まりました。このところ時として(ここにしては)暑く感じる時もあり、エアコンも扇風機もない土地柄、団扇を使うくらいしかなすすべもなく、朝晩はさすがに涼しいので、日中はじっと木陰や室内で我慢!という日々でしたが、今週に入って少し高原らしい気候です。今朝は14℃まで下がっていたらしく、ヒヤッとしていました。最高が25℃くらいでした。キビタキの声が林に響き渡っていましたが、良く考えてみるとあんなに煩かったハルゼミが鳴いていないのです。先週あたりやたらに暑かったので、もはや春にあらずと判断したのでしょうか?やはりハルゼミなんですね。
今週月曜は、夏季のマラソン営業を前にして、来週は中央市がが休み、その次は祝日で営業日ゆえ、事実上9月までの最後の参戦となりました。結果は散々でしたケド。無理に高い買い物もできませんから、縁がなかったと思うことに。「逃した獲物は大きい?」とは思わないようにしよう・・・」
私は東京に居残って所用をすまし、火曜昼過ぎにはこちらに戻りました。真昼間の長野新幹線「あさま」は大宮あたりで満席に。がらがらの電車を走らせるよりも効率はいいと思います。新幹線は窓が開けられないし、エアコンは入れないわけには行かない乗り物ですから。乗客が少なくて涼しい空気だけ運ぶと言う非効率なことはすべきではありません。

油屋再生プロジェクトを公表して一週間。先週は何かと慌しい日々でした。
一方、工事禁止時期まであと一ヶ月を切り、公表しイベントもすることが決まっているからには、ある程度きちんとしてお披露目がしたいと思うだけに、まさに時間との戦いです。今週から工事の大工さんもさらに追加になりました。
梅雨明けはまだですが、一日中雨が降るという日がほとんど無いのが助かっています。

先週末はナショナルトラストでお世話になっているM夫妻や、当店のイベントの会場設定に毎回尽力してくれているU夫妻も寄ってくれました。
なんと岡崎武志さんが、長野市の本屋の取材の帰りにわざわざ軽井沢で下車して追分まで来てくださいました。感激です。
近所の方も差し入れを持って来てくださったりして、へロへロになっている我々をそっと支えて下さり本当に有り難く、皆さんの期待を裏切らないようにしたいなと心底思います。

日曜は第二回の園芸教室も行われました。その様子は遡って後日アップします。

そろそろ夏椿の蕾が膨らんできています。昨夏は花がほとんど付かなくて残念でしたが、岡田さんいわく表と裏があるとか。まさしく今年は豊作?の見込みで〜す。楽しみです。

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)

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真夜中の庭――物語にひそむ建築

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住まいの手帖

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