otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

コオロギ鳴いて八月よさらば

このところ雨降りなしの日々でしたが、台風の余波による雨がついにボツボツ降り始めました。8月31日と言えば、子どもが幼い頃は明日から学校!と子ども以上に親が緊張したものですが、今はその点ずいぶんと気楽になりました。夏休みは母親にとっては休みにあらず、むしろ戦いの日々であり、9月になって学校が始まり、子どもを送り出した開放感も今とんばっては懐かしいです。
このあたりの子どもは、すでに二学期は始まっています。八月は休み返上で働いていた飲食店や商店で火曜、水曜と定休日のところは、今週から休み始めました。スペシャルな季節はお終いです。
ただ別荘滞在は大学関連の方も多く、九月入ってもまだ残られる方も多いです。
少し静かになった追分を楽しまれている方もわりにいらして、お陰様で本来なら休みの今日(水曜日)も、春・秋よりも良い売り上げでした。8月も後半になって、じっくり店を味わっていただけるお客様が一日に数組必ずいらして、沢山お買い上げいただき有り難いことです。今日も二箱分もお買い上げいただいたのですが、それができるのも車でご来店いただくことが可能であるからです。郊外のブックオフはともかく、車で乗り付けられる本屋というのは案外珍しいのですよ。なにしろ本は重いので、下げて帰るのは一苦労、車で来店できるのはお客様も、販売側にも利点があります。
今日は、南相馬市からのお客様が見えました。ご親族の家に遊びに見えているとのこと。久々にゆっくりできたので嬉しいと言って頂きました。束の間の「やすらぎの場」を提供できて良かったです。ブックカフェもご利用いただきくつろいで行かれました。ホンモノ市のネーミングをいたく気に入ってくださって、嬉しかったです。そのホンモノ市ですがお陰様で、出展のお申し込み店舗数はすでに昨年を越えました。そろそろ締め切りで〜す。昨年の第一回は直前まで少なかった事を思うと、継続は力なり。今年は素敵なチラシも作成中です。

明日はあいにくのお天気のようですが、防災訓練も行われるところもきっと多いでしょう、落ち着かない夜となる人も多いはず。

雨脚が強まり、コオロギの声が掻き消えてしまいました。
気温は15℃。夏の扉は閉まりつつある追分です。


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