otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

月曜日は市場


ラソン営業を終え、さて月曜日は久方ぶりの神保町行き。やはり夏の営業を終えた麦小舎さんのお二人との道中で、車中、浅間山の北と南の夏の営業の報告会が姦しく繰り広げられました。
麦小舎さんは農家の手伝いもされていたので、こんがりと焼けて逞しくなっていました。長雨の台風による農作物の被害などについてもいろいろ伺いました。畑は生き物なんだなあと実感。これこそ休みのない仕事です。
店の営業報告もいろいろと・・・軽井沢の夏の繁忙期に必ず遭遇する「困ったさん」対策などについての報告など。夫婦で営むブック・カフェというと一見同じですが、立地も違い、主力が飲食、古本屋と営業形態が違うので、話はあたかも異業種のことのようにも聞こえましたが、「佳い時間」を提供したい点は共通であり、色々な意味で参考になることも多く、コンセプトをしっかり持って営業することの大事さを感じました。
車で30分の距離にありながら、夏の間はまったくお互いに行き来もできない!これがまさしく軽井沢の8月です。思えば、我々は町内でもせいぜい車で5分の借宿までしか行かなかったのですから。麦小舎さんも、滅多に軽井沢側に下山しなかったみたいですし。
その呪縛からようやく解き放たれました。碓氷・軽井沢ICへ向かう道すがら、あたりをあたりをきょろきょろしてしまいました。見慣れぬ大きなホームセンターができていたり!やれやれ、50日缶詰になっていたというわけです。
久々の東京は台風のあと涼風が入り込んで過ごしやすく、また夏前の節電が少し緩んで、エスカレーターが稼動していたりしました。市場の結果は惨憺たるモノでしたが、書店に寄ったり、文房具屋に入ったり、銀行に行ったり。麦小舎さんは雑貨の仕入れに馬喰町へ行っていました。

月曜日は市場に行き・・・という歌の如く、いつも一週間が始まりましたが、実は秋は祝日が多いため、カレンダーとにらめっことなります。

本は、これから (岩波新書)

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日本図書館紀行

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