木曜日は暖簾を出す

昨日今日と、浅間山麓は遅ればせの台風一過。
空気がすっかり入れ替わり、空は高く、夏のカケラはもはや蝉の声だけです。それもだいぶ遠くなりました。空気が乾き始めて、草の陰から蝶が出てきました。ススキの穂もなびき、私もここぞとばかり洗濯を。

長雨による甚大な被害の出た南紀の有様をテレビで見て、なんと今年は災害の多い年だろうと･･･被災地の皆様、お見舞い申し上げます。
ライフラインが途絶えており、一番知りたいはずの現地の方はこういった現況すら知るすべもないと思うと胸が痛みます。さらに天気図には非情にも次にまた大雨の恐れがあるとのこと、なんとか迫り来る危険をお知らせして避難等を誘導して差し上げて欲しいと祈ります。

無残にも山肌が滑り落ちている急峻な現場は、テレビで見る限り、どこも杉のようなまっすぐな木がひたすら立っている場所に見えますが、あそこは植林：人工林でしょうか？放置して自然林にはなりえない場所なのでしょうか？
軽井沢の数年前の台風の大きな被害も、手入れされない松ばかり密集していた国有林で大きくおきましたので、画面の風景が少々気になりました。

さて今日は木曜日で開店しました。通常営業の始まりです。秋は祝日も多く、大きなイベントを10月に３つ抱えているので、ここからの５０余日もまたマラソン状態ですが、おそらく実りの秋に相応しい日々になることと思います。
引き続き宜しくお願いいたします。

■なぜか山の話に惹かれる日々