otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

霧が晴れて栗が落ちて

昨日今日と久々の雨でしたが、本日午後からは太陽が顔を出しました。草刈の済んだ庭がこれでよりすっきりしました。後二日晴天で表面が乾いてちょうど良い塩梅になるでしょう。先ずはホッとしています。
今日は霧の深い中を早朝から出勤して、一日中良く働きました。掃除する人、会場の片づけをする人、ピクチャーレールを取り付ける人、取り付けた扉に防腐剤のペンキを塗る人が、適材適所で油やのなかでそれぞれの仕事を粛々としていました。一人一役ですから緊張します。
木曜ですから本屋も開けていたのですが、イベント準備に追われる最中に、大きな買い物をして下さったお客様があり感激しました。冊数金額ともに最多です。お陰で棚がすっかり空いてしまって、番頭が慌てて本の補充仕事をしました。おそらく好みの波長が重なったのだと思います。
夕方草木屋さんが雑貨商品の補充にみえました。嬉しいことに懐かしい版画の表紙のメモ帳を復活してお持ち下さいました。この手帖は30年前私が愛用していたものです。先代山崎青樹さんのデザインで、ファンはきっと多いはず。各柄わずかですが入荷しました。
品薄になっていた猫のコースターも入荷しています。
夕方ふと庭で足を止めたら、駐車場に栗が沢山落ちていました。イガがはじけてぴかぴかの栗坊主があちこちに転がっていました。今年のできはまずまずです。駐車場に見えた方はどんどん拾ってください。
山道で雉♀に会いました。保護色なので、目の前にいたのに気がつかず、車で轢きそうになりました。雉は飛ぶのが苦手、すたすたと歩いて林に消えました。「雉撃ちに・・・」というのは山で野良トイレに行くことの隠語です。ホンモノ市はいくら田舎でもそうは行きません、昨日仮設トイレを二台設置しました。寒くなってきて、トイレは必須になりました。