otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

赤い実探検団

本年度の最後を飾るイベントは、森林インストラクター高尾幸男さんと行く軽井沢散策秋の巻でした。今年度の春と夏の軽井沢散策は「本のまち・軽井沢」にも絡んで本の話もしていただいたので、散策の方は少し軽めのメニューでしたが、季節の良い秋は少し歩こうということに。
スタッフFさんも早起きして参集、総勢16名で、色づく追分を林を歩きました。道中ニシキギ、ツリバナ、ノイバラ、カルイザワテンナンショウとあちらコチラに赤い実がなっており、赤い実を探訪する散策になりました。中山道から山に向かって上がり、文学散歩道を経由して1000m林道まで、そしてさらに北上して山間道を西へ。追分が原が目的地でした。このあたりは特にチョウセンゴミシ(五味子)だらけ。私にとっては見慣れたゴミシですが知らないことも沢山ありました。ホワイトリカーに漬けると薬効もある綺麗なルビー色のゴミシ酒ができます。ゴミシ集めが面倒な人は、寿美屋さんで仕込んだものを販売していますよ。ゴミシジャムもね。

この日「嗚呼勘違い」をひとつ発見。そうれはゴヨウマツ。私はてっきり御用松だとおもっていましたら、五葉松だったのでした。細い五本の葉を目の当たりにして納得。そうだったんだ!

この日は、ホンモノウイークの最終日でもありました。その後作家さんによる搬出や、仮設トイレの運び出しが26日まであり、ようやっと静けさが戻ったところで、今頃振り返って日記を書いている私です。

怒涛の如くの半年間でしたが、無事にすべてのイベントが終了してほっとしました。ご協力いただいた方々、イベントや店を見ていただいた方々本当に有難うございました。
「おかげさま」でという言葉がホントに当てはまる日々でした。沢山のよい思い出を胸にこのまま冬眠してしまいたい気分ですが、実はそうも行かず。
この冬の間に「油屋号」の向かう先を考えなくてはなりません。早速来週から作戦会議開始です。
中山道の工事も来年夏完成に向けて、ピッチが早まりました。現在寿美屋の前が一方通行。工期が早まりささくら、コロニーの前も11月下旬には工事が始まることになりました。しばらく店に到達するということが大変困難になりますが、どうかご勘弁を。ごんざさんは早めに閉めるとか。でもコロニーとささくらは通常どうりです。よろしくお願いいたします。