白くない寒中

今のところ降雪が少なく、地面はほとんど露出しています。わずかに降った雪もあまりに空気が乾燥しているため、気温は十分寒く解けるほどでもないのに減っていて、蒸発してなくなっている模様。土の表面に水分がほとんど無くカラカラで霜柱も立ちません。池の水位もかなり下がっています。湧き水も少ないです。山にも雪はほとんど無く、秋の台風が少なかったことと相まって、この分だと地面の下のことを考えると春以降の渇水もちょっと心配です。
日本海側は結構雪が降っているようなのですが、本州の真ん中：ココに来るだいぶ前に雪になって地に下りてしまっているらしく、山の北側の北軽井沢でさえこの冬は雪は少なく、ただひたすら寒いらしい。
雪下ろしに困っているところもあるのに不謹慎ですが、雪不足もまた困るのです。乾燥している分体感温度も寒く感じますし。
除雪作業がないのは、作業を請け負う会社に仕事が発注されないということであり、自然の力に翻弄されているとしみじみ思います。これが単なる自然の成り行きなら仕方が無いですが、なんとなく人災の可能性もあるような気がします。
中山道の工事は年末年始はいったん休止で埋め、一時ですが全面開通しました。工事の方が正月休みになるとはいえ、掘った大きな穴をそのままにしておいては、安全確保に交通整理の方を配備しなくてはならず埋めたようです。看板も信号機も柵もないすっきりした道は久しぶりですが、多分10日くらいから再開するのでしょう。雪が無いのは工事の方にはせめてもの助けになるかな？未舗装の道路の除雪はそれは大変です。
中山道追分宿はこの冬は道路コンディションもあって例年以上に「冬眠者」が多く、ごんざさん、寿美屋さんについで、一月からままごとやさんも冬眠に入りました。
コロニーはというと、雪が少ない現在はあえて店を開けることにしましたよ。
ドカ雪が降るまでは、通常の営業にしたいと思います。

木金土日+祝日　
１２−１７：００　
開店します。よろしくお願いいたします。
　　０２６７−４６−８０８８