otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

上には上が

今日は特別寒かったです。見た目(あたり白一色)もさることながら、なんだか一日アイスクリームを食べたときのようにおでこが痛く、思考カイロはますます鈍るし、動作は緩慢に・・・(それって単にトロイということかって?)なり、室内でも指先がかじかんで物を持ち損ねたりしてかなり冬眠モードでした。
道路状況は「袋のねずみ状態」にもかかわらず、レギュラーのお客様が暖簾をくぐってくださって、本当にあ有り難い事です。本来の冬の営業の週末のみにしようかなと思ったものの、足元の悪い中わざわざココまで来て下さって店が閉まっていたら、それは無礼にもほどがあると考え直し、暖簾を出したのでした。一度も玄関が開かない事も覚悟していましたが、開店してよかった。
5時で閉めて、少し残業をしてFさんが北軽井沢に帰って行きましたが、途中千ヶ滝から北上して峠を上がって行く時に見た午後六時半の温度計の数字はなんと「−16℃」だったそうで、「どうりで寒いわけだ」とメールしてきました。それは凄い!峠あたりはおそらく群馬県になると思いますが、他の群馬県の各地はどうだったんでしょう?
軽井沢の午後8時の公式の温度が−10.2℃でした。長野県の中ではココと飯山が−10℃台で表示されている中では一番寒かったです。午後10時半の我が家の玄関先の温度計がまだ−14℃ですから、北軽井沢の寒さはワンランク上ということになります。
そういえばジョウビタキ君も猫sも昨日あたりから姿を見せません。こういうときはじっとしていることが最善策ということか?何しろ出した猫缶(ウエットフード)が、皿の上でガチンガチンに凍っていました。凍ったから残したのか、残ったのが凍ったのかは不明。いつもならまるで洗ったように綺麗になめてしまうのに。気温といい、積雪量といい親猫はともかく子猫には危険な寒さですから、どこかで籠もっていてくれると良いのですが。
いやはやとんだ寒い一日でした。
和文庫に推薦したのはこの時期ならではの一冊。
楽しいスケート遠足 (世界傑作童話シリーズ)
楽しいスケート遠足 (世界傑作童話シリーズ) 福音館書店
 作:ヒルダ・ファン・ストックム,
 訳:ふなとよし子
 発売日: 2009/10/30
こちらも定番です。↓

銀のスケート―ハンス・ブリンカーの物語 (岩波少年文庫)

銀のスケート―ハンス・ブリンカーの物語 (岩波少年文庫)