otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雪でもへっちゃら

私ではありませんヨ、野鳥たちです。ついに追分野食堂のひまわりの種の皿は3つになりました。今朝もまた雪が降りかかっているので、軒下において雪をかぶらないようにしておいたら、もう大賑わいです。
彼らを見ていると野性の知恵を随所に見ることができます。例えば貯食。ヒマワリの種に目がない彼らはすぐにやってくるので、目の前で観察できるのが楽しいので、つい餌を出してしまいますが、彼らは自然の中でいかに暮らしていくかは熟知しており、もちろん雪が積もったら何がこの時期に食べられるかを知っています。たとえばヤマウルシの種だったり、ニシキギの赤い実だったり。これらは晩秋からすでにあるのですが、どうも手をつけずにいて、寒くなり虫がいなくなり雪が積もり地面で餌探しができなくなった時のためにとってあるようで、今頃になってつついています。かえるやばったを取って枝に引っ掛けておくモズとか、木の皮の間に木の実を突っ込んで貯めておくなど、賢く貯食する鳥もいます。
今は池や川も凍っていますが、時折雪をつついていたりするのは雪を食べて水分補給をしているのかもしれません。
白鳥や鴨など水鳥なども平気で冷たい水に浮かんでいるわけで、鳥は寒さに案外強い生き物です。なにしろダウンジャケットを着ているわけですからね。
今日は幾分ましな気温でした。昨日のような頭痛はしませんでしたが、内猫が少し体調を崩し気味、まあ老猫ですからね。