ふりかけ〜春雨
彼岸までは三寒四温の日々です。
今朝は粉雪がうっすらと積もっていました。私はこれを「春のふりかけ」と呼んでいます。案の定9時頃には消えていました。大気はぼーっと煙っているのですが、よ〜く目を凝らすと霧ではなく細かい雨が降っています。誰かが指を鳴らせば雪に変わってもおかしくないような氷雨とみぞれの間の雨です。
気温は零度に近いですが、今の時期の零度はあまり寒く感じません、むしろ暖かく感じます。それ以下だった日が多かったので。慣れとは恐ろしいものです。風も無いので湿度と相まってより暖かく感じます。足元のぬかるみもまた。冬場は足の裏の硬さから大地の凍てつきを体感します。アスファルトより硬いです。
ドライブウエーの氷壁がついに崩壊しました。ここ数日太陽は見えませんが、これに象徴されるように、大地の息吹を感じます。おそらく地下ではかなり春への準備が進んでいると思われます。地熱がもし計れるのなら、おそらく1月、2月よりかなり上昇していると思います。心なしか裸の枝先にも勢いが見えます。昨晩、帰宅途中に蛾が二匹ヘッドライトに寄ってきましたよ。
ある日突然春になるわけではないのだということですね。
毎年やはりこの本↓が登場します。
- 作者: ルース・クラウス,マーク・シーモント,きじまはじめ
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1967/03/20
- メディア: 大型本
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