一歩、一歩

いよいよ今日は連休最終日となりました。
春先のこの時期は毎度のこと空模様に翻弄された９日間だったように思いますが（まあ例年のことなんですが）、特に今年はとなりの文化磁場油やを試運転すべくどたばたしていたので、一層人の出や流れを意識する日々でした。私があれこれと心配していたら、「沙庭」の仁さんが諭してくれました。かいつまむと「下手な考え休むに似たり」、もしくは「なるようになる」。
確かに少しずつ進むしかありません。エリックカールの『ひとあしひとあし―なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし』を思い出します。宮田さんが文化磁場油やのギャラリーに「一進」と言う名前をつけたのもまさしくそのスピリットです。「一新」ではなく「一進」です。

ひとあしひとあし―なんでもはかれるしゃくとりむしのはなし

ここで生活しているとついつい、連休だ夏だと人の流れを意識しすぎる傾向が･･･。物流も工事も道路の混み具合も大きく左右されます。でも、私が気にかけなくても月は満ちかけを忘れないし（昨夜は満月でしたね）、木の芽は出てくるし、あらま何時のまにか水仙もスミレも咲いています。
今日６日、一見穏やかな最終日かと思いきや、９時を回ったところでにわかに掻き曇り春雷まで。まるでまあ、焦りなさんなと言われているように･･･。最終日を味わって過ごしたいと思います。
マラソン営業の追分コロニーは、明日から通常の営業に戻ります。
　木金土日；祝日　１２−１７：００ごろ
文化磁場油屋は、本日でプレオープンは閉め、また夏に開店します。
ギャラリーはすでに申し込みが始まっており、そのつどご案内いたします。

４･５日と長野市の門前古本市にも参加させていただき、昨夜番頭が取りに行き、本が戻ってきました。お世話いただいた皆様、有難うございました。

無事６日間の文化磁場油やのオープン前プレ営業を終えることができました。足元の悪い中、ご来場いただき有難うございました。
５時から反省会と今後の打ち合わせなどをして、帰宅したら清盛が始まっていました。
まだまだ解決が必要なことは山の如し。ここから、二ヶ月の間にまた工事が入ります。そして夏にまたオープンしますので、お楽しみに。
中山道もまた西側に工事が始まりますし、二ヶ月の準備が順調に行きますように。梅雨が入っているので天候不順で大きな遅れが出ないことを祈っています。