otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

ホン と もの

油やがそろりそろりと開店する初めての夏という中で、ギャラリーだけは2年目です。
昨夏の「シャーロックホームズの本棚」開催、秋のホンモノ市、ホンモノウイーク会場でした。先輩格でこころなしかこの場所に落ち着きがあるように思います。
今シーズンに入ってからも、次々と展示がかわっています。じっくり作っていく回廊と、早変わりのギャラリー。二つの違ったテンポがあることは、磁場の魅力といってもいいでしょう。
現在の「一進」は、絨毯で埋め尽くされています。一枚一枚の絨毯の持つストーリーをモハンさんが語り、ルーサイトさんのアンティークが色を添え、重厚な世界が広がっていますが、これもあと数日。是非お見逃しなきよう。
一方、この夏の「スペース710」は「本」のコーナーとなっています。7月28日からの長野県の古書組合の古本市に続いて、現在は幻となった軽井沢の名物「りんどう文庫」さんが8月一杯ここで気まぐれ一人古本市を開いています。どうやら朝早めに開いている模様ですが、なにしろ気まぐれですから・・・
午後は閉まることもあり。こちらもお見逃しなく。
尚、この秋のホンモノ市の募集はすでに始まっています。例年より少し早め。文化磁場油やのホームページで、ご確認下さい。先着順ではありませんが、エントリーお忘れなきよう。昨年の規模を予定していますが、館内もありますので、ボリュームは大きくなります。楽しみです。
http://aburaya-project.com/honmono/

では古本と絨毯が空を飛んでいかないうちに、是非お出かけ下さい!