otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

おっとっと。

otobokecat2012-09-07

一雨ごとに秋へまっしぐら。久々に雨が降って、気温は一段下がりました。今朝の最低は13℃台だったそうです。日暮れもだいぶ早くなりました。

ラソン営業を終えたはずが、考えてみると、二つの店を抱えている現在、休館日はあっても休めるわけではなく、8月中、お願いしていた助っ人さんも、ちょっと休憩ですから、家事はたまるわ、本の発送はあるわ、秋の企画や、本の整理、なんだかんだと頭の休まる日は全くない状態。やれやれ、このまま10月のホンモノ市へなだれ込むということになりそうです。ゴールインのはずが、倒れこんだら実はゴールテープはここではなかったという感じ…(汗)。
秋のパンフ、ポスターの制作のために、先週はメールが飛び交いました。ようやく入稿。
本のまち・軽井沢のイベントも10月6日13:00〜に決定。「文化磁場油や」で行いたかったのですが、やはり駅からのアクセスが不便ということで、今回は軽井沢駅の中の「さわやかホール」になりました。長田弘さんが今年もまた来てくださいます。ホンモノ市の前日ですから、この週末に軽井沢にいらしている方は、ぜひ両方ともご参加ください。まさしくブックツーリズムの週末になりますよ。(どちらも入場は無料です。)
http://ecomu.info/honnomachi/index.html

ルーサイトさんのギャラリーが、8月後半から一週間ずつ若い作家さんの個展となっています。木曜開場、月曜までの5日展です。本をめくるように次々と新たな世界が居ながらにして見られて、これはギャラリーの近くをうろついている特権です。

今は高橋朋子さんの白磁の器展。カタツムリや貝殻や雫がチョコンと乗った小ぶりの蓋物がとても愛おしい。透き通るような白磁にラスター加工や、金彩が施されて、その透明感が追分にぴったりです。来る白い季節をちょっと予感させます。

カメラのワークショップが6日午前、スタジオトリコサンで、行われていました。次回は20日。どこからともなく人が参集し、普段は静まり返っている風呂場アトリエに、珍しく人の声が響いていました。

本屋は「魔金」にもかかわらず、珍しく来店者の多い一日、さすが9月です。大学関係者が多い追分は、9月には落ち着いた時間があります。来客の帰られた別荘の主が、ようやくのんびり午睡ができたり、ささくらさんに並ばなくても入れたり。寿美やの店先には、秋の果物が並んでいます。新もののプルーンジャムも。

店の東庭では、ススキの根元でアサマフウロが花を咲かせました。この花の種は飛び散るので、毎秋咲く場所がどんどん移動します。
明日は土曜日、にぎやかになるや否や!?
猫町ギャラリーでは、来年のカレンダーやぽち袋などの販売が始まりましたyo。

夏の疲れもなかなか撃退できていないこともあって、昼食はお向かいのごんざさんから出前を取りました。スパイシーなキーマカレー。縁側に座って野草を眺めつつ平らげ、おなかも気持ちもこれは薬膳!です。佐々木さん自ら出前してくださって、恐縮です。
こんなこともできるんです。