otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

酒と古本

otobokecat2013-02-02


今日の追分はマイナス記号をどこかに置いてきた?と目を疑うような気温ですが、まぁきまぐれで明日はまた冷えるとのこと、油断は大敵デス。本来なら大寒の最中の日々ですから。なんと現在13,4度あります。冷気が室内に篭り、日中は外のほうが暖かいくらい。コレでは屋外リンクやスキー場はいいコンディションを保つのが難しそう。
かつては軽井沢ウインターフェスティバルとして2月のあたまに氷像彫刻展をやっていましたが、こういうきまぐれ天気で融けてしまう年が続き、今ではもう行われていません。自然は本当に手ごわいです。
さて昨日諏訪に出かけて、宮坂酒造「セラ真澄」さんに本を搬入してきました。
本日から11日まで「くらもと古本市」開催中です。
あいにく御渡りは数日で消滅したとのことで見ることができませんでしたが、結氷した白い諏訪湖にもやが立ち込めた幻想的な風景を臨むことが出来ました。
我々が一番乗りでしたので、あーでもない、こうでもないと、番頭と戦いなんとか折衷案で飾り付けが終わりました。昨日は蔵元の仕事日でしたので、きびきびと酒屋のお仕事をされている様子も垣間見られ、また鼻腔を麹の香がくすぐりました。めったに体験できないことでした。
ほとんどの店は今朝の搬入で、朝、諏訪をたつ前にチョット覗いてきましたが、各店様々で面白い展示が出来上がっています!当店の12:00の店の開店に間に合うように帰ってきてしまったのが残念ですが、じっくり各店拝見してみたかったし、お客様の反応も見たかったなあ。
買い物も・・・。
会場は「松の間」というのですが、雪釣りを施したそれは立派な松の大木がどーんと見渡せて、贅沢な場所です。
本日は「真澄純米吟醸あらばしり」の蔵出しの日とあって、まさしく「酒と古本」が楽しめる贅沢な趣向です。「セラ真澄」さんは素敵な店構えで、冷蔵スペースもギャラリーのようで、利き酒もできるおつな空間があったり、酒関連グッズのショップもモダンで美しく、今回メンバーに加えて頂き光栄です。
文化磁場油やの仲間である中村仁さんが、宮坂酒造のパンフレットのデザインを担当していますが、コレがなかなか素敵でした。
お近くの方はぜひお出かけください。
気温が緩んで今日は峠越えはまったく問題ありませんでした。
真澄 吟醸あらばしり 720ml

初めの二日が終了し、予想以上に盛況とのこと嬉しいことです、さっそく追加の本を夕方宅急便で送りました。
ご来場いただいた方々ありがとうございました。