otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雪の華さく

地面の雪が消えそうになると、また次が数センチ降りを繰り返している追分です。朝の気温が高いなと思っても、日中ぐんぐん下がったり、寒い朝だなと思っても、日中穏やかだったりと、いろいろですが、まだドカンとは降っていないので、雪かきほどではありません。
かなり寒くても−10℃までは至っていないようですが、気温以上に寒さを感じるのは、やはり年のせいか?

今朝は、窓を開けたら、あたり一面雪の華が咲いていました。そのうち日差しで融けるだろうと思っていたけれど、水分のある割に少量だったためかずっと枝に居座って、ずっと昼過ぎまであたりはすべての木々が真っ白けっけでした。店を開けるために出勤道中、雪の花見が楽しめました。
 これは山帰来かと思って、ずっと取り払わずに置いておいた蔓なのですが、赤い実ではなく、紺色の実が付いています。収穫してリースにしようかなと思っている間に、雪の化粧です。
ツリバナの赤い実もまだ枝に残っていて、野鳥たちがついばんでいます。雪の上につついた残骸→がたくさん散らかっていていて気が付きました。逆光で樹の下から見ても鳥の姿ははっきりわからないけれど、声からするとエナガのようです。エナガは、白くてかわいい鳥ですが、ヒマワリの種には興味がないらしく餌台に寄りつかず、ゆっくり姿を見ることのない鳥ですが、声に特徴があるので、最近ようやくこのあたりに結構いることがわかりました。プロの写真家の撮ったエナガの写真を見ると本当に愛らしくて、ゆっくり見てみたい鳥なんですが。

南側のベランダを外猫どもに占拠されているので、ヒマワリの種のエサ台をつるすことができない昨今。山荘は諦めて、仕方なく店の裏庭に出してやるのみです。この家を建てたばかりのころは、冬、雪の中でもいろいろな鳥がエサ台に来るのが面白くて、家の中から飽きずに観察していたものです。ヒレンジャクも来たことがありましたっけ。
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