otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

雉も困っています

うーん、寝不足の目に雪がまぶしい!!一点の雲のない碧空が頭上に広がっています。
気温はかなり低く、雪には融けるより蒸発してくれることを期待。水不足解消のために地面ではどんどん融けて地中に浸みてほしいです。せめてこの大雪で昨年枯れた泉が復活してくれないかな。一つくらいいいこともないとやってられないです。

本日もまだヤマト運輸の荷受けは行われない模様です。ちなみに軽井沢町は「北佐久郡」に属しています。→http://www.kuronekoyamato.co.jp/info/info_1402_notice.html

昨日雪の道上で雉(♂)に遭遇。白い世界に隠れるすべもなし。飛ぶのが苦手な雉は、80cm位の雪の土手によいしょと飛び上がっていました。彼らは普段何を食べているのだろう?大雪で困っている人の一人かもしれません。ライチョウのように白くなれればいいけれど、今は丸見え。我々は車を止めて見送ったけれど、堀辰雄の「雉子日記」の時代だったら、間違いなく鍋になってしまっています。

向かいの蕎麦屋のささくらさんは、冬季休業を延長して二月いっぱいはお休みして、3月1日から営業するとのことです。生ものを扱うところはこれくらい大胆に決めていかないと難しいかもしれません。さて古本屋はどうする。今日は、ガソリンの雪掻き機を貸してもらって、とりあえず雪掻きに挑戦する予定ですが、雪と格闘も今日で一週間。疲労がピークに達している感じで、番頭はなかなか起きてこられません。いっそのこと何もしないで冬眠したいです。

テレビで山梨のブドウの樹の被害を見ましたが相当にひどい。ビニール栽培のイチゴも壊滅的のようですが、ブドウについては樹が根元から折れるというのは、数年あるいはもっと長期的な被害であり、深刻的で、廃業する人も出るかもしれません。あの農業へのダメージの映像を見てしまうと、まだましであり、絶望している場合ではないと思い直しました。ぼちぼちやろうと思います。

昨日、雪の中を御代田の二人(J&M氏)が相乗りで来てくれて、雪の中で油や会議をしました。といってももちろん室内。ストーブ焚いてぜんざいを食べながら春からの作戦会議。雪を忘れる束の間のひと時でした。
その「油や」の建物にも大雪の影響はあるに違いなく心配ですが、今はまだチェックできていません。瓦にはダメージあるに違いなく、雨漏りがひどくなったりしないといいけれど。晩秋に貼りなおしたビニールシートが雪の下にちゃんとついていることを期待したいですが、見に行くすべがないのです。