otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

桜吹雪と若緑

日一日と緑化が進行し、あたりは緑のベールに包まれていきます。桜吹雪がピークを迎え、一瞬雪かと慌てるるほどに、散りまくったと同時に、「緑」が進出。今年は葉の出方が早いようで、木瓜も花が満開になると同時に葉も開き、こうなるとさすがの花も葉陰に隠れ気味です。葉っぱの勝ち。
桜も、最初の数日は、薄桃色の木と浅い黄緑色の気が織物のように存在していたのですが、わずか数日で花が散る前にぐんぐん葉が出てきて、緑の木から花びらが噴き出てくるという感じでした。
一雨ごとに緑のパワーがアップしていきます。もうこれは止められないという感じです。
地上では、タンポポが凄いことになっています。黄色いじゅうたんさながら。この茎が見る見るうちに伸びてきます。
油やも15日(木)より、展示替えとなりました。青い鳥見つけた展」は25日まで一進で展示続行中。今なら初出版の図録の購入時に、鳥の切手で作った栞を差し上げています。

猫町ギャラリーでは、関西からみえた天野千恵美さん。スズメ目が大好きだという天野さんは、ギャラリーを抜けだして、隣の本屋に潜り込んでいるという、大の本好き作家さん。雀の器の中に隠れている小雀の小さいこと!その細かい仕事はおよそ人間業ではありません。平面と立体をこなす器用な作家さんです。

ルーサイトギャラリーでは、大江憲一さんの陶器が並んでいます。小ぶりで切れのいいしょうゆ差しがお得意とのこと。うすづくりの織部風の釉のお皿が油やに良く似合います。

柳や遊学堂がスタートしました。ユカワさんトビダストリーは、なかなか一枚が選べない。