otobokecat’s blog

たまに本を読む猫

なかなか休めませんね。

ふと見ると20年前の日記帳が棚に埃をかぶっていた。恐る恐る取り出してみると、
「夏休みっていったい誰のもの?」と吠えていた私がそこにいました。幼稚園の子供とともに夏を過ごしていたのです。今のこの同じ家で夏を過ごしていた模様で、こどもの友達母子が訪ねてきたりしていましたが、子供との軽井沢の生活は意外に難しく、子供だけで出かけることはできず、親と子がべったりということで、へとへとになっていたようです。
ここでは図書館や公園にさえも、ひとりでは出せません。公共交通機関がないため、今では都会では幼いころから電車やバスで通学している子供もいますが、ここではそれはできないのです。それでいてスクールバスもありません。核家族での田舎での子育ての難しさを感じます。
小さな商店もどんどん減っています。ちょっとお豆腐を買いにそこまでつっかけ履いて、といった買い物はもはやここではできないのです。高齢者に買い物難民が現れます。

古本市が今日で終了しました。
ご参加いただいた神保町チームと長野チームの皆様、ありがとうございました。無事に終了して、お支払いと返品ができるとほっとします。
それにしても本屋の撤収の早いこと!

ただ今、夏休みスペシャルで、文化磁場油やの入口でちょっとしたイベントがあります。見てのお楽しみ。暑い夏にぴったりです。