標高1000ｍの風

月曜日といっても、無休の現在、あまり他の日と変わりはありません。番頭が東京市場に、古本市の返品を運ぶのもかねて、朝から出かけてしまい、油やは助っ人の皆さんにお願いして、私は古本屋の店番しながら、発送作業と長野の古本屋さんの引き取りの立会いと、久々に古本屋らしく過ごしました。
リネンの引き取り・配達の業者さん、宿泊部門の清掃作業に来てくれているFさん、など、様々な方が出たり入ったり。本当に多くの方に支えられています。
そして今日は月曜日。油や内に先週からスタートした展示の多くは、今日が最終日でした。一進、猫町ギャラリー、ルーサイトギャラリーの3つが展示を終えました。作家さんは、閉館後手際よく片づけをしてお帰りになりました。

明日は、空白の火曜日を利用して、初の試みである落語が一進にかかりますよ。
お席に少しだけ余裕があるはず、興味のある方は、早い目にお申し込みください。たった一日限りの落語会です。その前に、夕刻のお祓いツアーと称する謎の散歩もあるようです。お暑いところ、怖い話でちょっとヒヤッとしてみませんか？

夜半になって、上空を風が強めに吹き抜けていきます。木々が大きく揺れている音が闇からします。南西には台風が来ているよし、その余波でしょうか？

ニセアカシアの葉が一部黄色くなり、林の緑に勢いが薄れ、まだここもそれなりに暑い日々ですが、ちょこっと秋の気配すら感じています。